【筋トレ×ココロ】重すぎる負荷をかけるとケガするよ
人間のかんがえることややることって、
ちいさなことからおおきなことまで、
ちいさなころからジジババなころまで、
基本的なことはおんなじだよなぁ。と感じるお年頃。
カラダもココロもおんなじだよなぁ。と思ったはなし。
ココロもカラダも負荷をかけすぎるとこわれる
トレーニングの原則の中には漸進性(ぜんしんせい)の原則というものがあって、おなじ負荷でトレーニングを続けるより、徐々に負荷を高めていくと効果が上がります。
たとえば筋トレでは「あつかう重量を徐々に重くしていく」です。
この「徐々に」というのがポイントで、無理をするとケガをしてしまって、筋トレどころではなくなります。
このことは、ココロもおんなじだなぁと思っていて、
ココロもたしかに強くはなるんだろうけど、適切な重量をあつかうのがポイントだよな。ということです。
「30㎏しかあつかえないけど、今日からがんばって200㎏に挑戦するぞ!」
「いままで5㎏×10回だったけど、今日から5㎏×1000回がんばるぞ!」
って聞くと、
「え・・・ちょ・・・ぶっこわれるよww」ってだいたいの人は気づくんですけど、これがココロのことになるとなぜか鈍感になってしまう。
重すぎる責任感や、イヤなことが繰り返されることで、見た目ではわからないケガを負います。
なんだか社会的には軽んじられている雰囲気もあるんですけど、年間にだいたい2万人くらい、このケガがもとで死んでます。
正直なぞのウィルスより怖いし危ないんですけど。
ところが、
「それくらいあたりまえだ」
「そんなことくらいで?」
「気づきませんでした」
って、両方とも目には見えないけど、対応の温度差がすごくて草。
ココロの筋トレにも漸進性を採用しよう
自分であつかえる重量や回数っていうのは人によって違うので、自分で選びましょう。
不安だからといって、親や先生や上司に相談してもうまくいくとは限らないし、ヘタしたらさらに高重量の負荷になりかねません。
慎重にいきましょう。
漸進性(ぜんしんせい)の原則を思い出そう。
重すぎる負荷に挑戦するのはやめる。
ありえない回数をこなそうとするのもやめる。
負荷と回数はすこしづつ増やしていく。
まわりの人間は「それくらい、大丈夫だよ」とか適当なこといいがちなのは、君の最適負荷がわかっていないから。しかたない。
「そうですよね。でも、ちょっと負荷を減らします。」
と言って、そっとバーベルのプレートを抜いていこう。
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