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門は乗り越えるためにある!~おもひでぽろぽろ 小学生編~

「おもひでぽろぽろ小学生編」は、昭和生まれのおじさんが小学生だったころのショートエピソード。
なんてことはない話ではあるけれど、今では「ありえない」と思われるエピソードもあるかもしれない。

※よい子は読まないことをオススメする。
てか読むな~。クラクラするかもしれん。


そう、昭和おじさんの思い出は、ある意味「異世界」
そんな昭和おじさんワールドを楽しんでくれ。


門は乗り越えるためにある!

よく「逆境は乗り越えるためにある」とか言うけれど、
ぼくは小学生低学年のころ、毎朝小学校の門を乗り越えて学校に侵入していた。
目的は視聴覚室でテレビを見ること。

まず、朝の7時くらいに学校につく。

当然門は閉まっている。

周りを見回して、キョロキョロする。

おもむろに、門をよじ登る。

「シュタッ!」って降りる。※本人談

宿直のおじさんに見つからないように移動。

視聴覚室に入る。

テレビをつける。

「ジャングル黒べえ」を見る。


これが、小学生の朝のルーティン。
もう、気分はスパイファミリーのアーニャである。

ちなみに、なんでそんなことをしていたのか

・・・

・・

わからん。


不審者が少なめの時代だったのか、小学校のセキュリティレベルは小学生でも突破できるレベル。

ジャングル黒べえは1クール分くらい見た気がするが、
今考えると、よくバレなかったな。

平和、万歳。

良い子はマネするなよっ!

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