また行きたいお店 [10/31〜11/6の日記]
忘年会の予約をし始める季節になりました。
それでは今週の週報。
10/31(土)
『エースをねらえ!』を読み始める。これがなかなか面白い。
夜は行きたかったレストランへ。こちらの期待値が高過ぎたのか、「足りない」点がいくつも感じられてしまった。
振り返ってまた行きたいと思わせるお店ってなんだろう?と考える。ひとくちに体験と言ってもそこには無数の「感覚」が積み重なっているわけで。
ひとつ言えるとすれば、肯定的にその場を受け入れることができる「入り口の雰囲気づくり」にあるのかもしれない。
その場に入った瞬間に感じる空間の落ち着き(もしくは高揚)、そこから供される場に合った演出(もしくは人柄)。そんな体験の入り口から自分の五感が「ここは楽しんでいいよ」と説得させられる場所は、その後の食事やサービスを気持ちよく感じられているような気がする(グルメではないので余計にそういうところで判断してしまう)。
心に残っているお店はどれも「本当に美味しかった」なのだけど、美味しいの入り口にはそんな「スイッチ」があるような気もする。あくまで少ない個人の経験から言えることだ。なんら参考にはならない。
それはそれとして、学芸大の「洋菓子感」がとても好き。思わず買い溜めしてしまった。
11/1(日)
次の家のライティングを探しに。Instagramで見つけた近場の北欧ビンテージ中心のインテリアショップへ。
Instagramで雰囲気や品揃えは見てたから、おおよその予想はついてたけど、予想以上にいいお店だった。
元々大手の家具屋さんで働いていた店主が1人で始めたお店。
「大きい家具屋さんだと、どうしてもお客さんとのやりとりが少なくなってしまうんですよね。やはり大きな買い物ですから。売る側としても、満足して買ってくれたという手応えがもっとほしくて。だからひとりで小さく始めることにしました」
僕らが手に取る商品について丁寧に説明してくれる彼の言葉の理由がそこにあった。
そんな話を聞くと、手に取る商品に不思議と「馴染み」が出てくる。その中でもよく馴染んだライティングふたつを購入することにした。
僕が今気になっている、著名なデザイナーが作ったソファの話をすれば、このお店では今のところ仕入れる予定はないとのこと。
「値段が必要以上に高くなってしまっている気がするんですよね。買っていただく方も『とりあえず』という感じで買い占めてしまう方もいて。なるべくならゆっくり決めてほしいので、あまりそういった知名度のある商品は揃えずに、僕が気に入った(時に無名の)デザイナーのプロダクトを揃えるようにしています」
ますます好きになった。また行くお店がひとつ増えた。
11/2(月)
今の会社に入った時に、いつかドキュメンタリーをまとめたいと思ってた好きなブランドがあった。そんな話をいろんなところで話していたら、多方面から当時のエピソードや過去の資料が届き始めて、来年企画になりそうな予感がしている。
当時は単純な動機だった。けれど2年在籍してわかってきたのは「語り部」がいなくなってきているという危機感。
「外様」としてできることのひとつは「過去」を素直な目で見ることができること。良し悪しで切り捨てることなく、これまでの軌跡を残し次世代に繋げていきたい。
11/3(火)
昨年立ち上げたコミュニティ(サロン)が始まった。昨年と違い、今年はすべてオンラインでの開催。
講師、メンバーが工夫を凝らして「楽しませる」を全力で作り上げててとても素晴らしかった。
改めていい場ができたなと。これは続ければ企業にとっても「拠り所」になってくると思う。
「とれいち」をいち早く試飲。とても美味しい。今年も季節がやってきた。
11/4(水)
淡々と家で仕事。
今日出したnoteで通算100本目だった。あしかけ1年半、スモールスタート(いやむしろ見切り発車に近い)から地道にやってきてようやく。一緒に作ってきてくれた方々には感謝しかない。
ファスティングもしてみた。
夜頭痛がして早めに就寝。
11/5(木)
外に出ての仕事。
家から出て、対面するだけで捗ることもある。
11/6(金)
黙々と仕事。1週間がとてつもなく早い。
ありがとうございます。 サポートって言葉、良いですね。応援でもあって救済でもある。いただいたサポートは、誰かを引き立てたたり護ったりすることにつながるモノ・コトに費やしていきます。そしてまたnoteでそのことについて書いていければと。