社内起業家が放談「映像研には手を出すな!」 #4
今日は金曜日、変化の大きな一週間でした。2つの業務が重なった上に、以前アポ取りしていた副社長報告が早まり、水面下で協力してくれている2つの部署の方達と共に執務室前に集合。神回と呼ばれている第4話と同じようなシチュエーション。まさに「細工は流流・仕上げを御覧じろ」でした。
・・・生徒会とは異なり営利企業での新事業提案。すぐに予算、という訳にはいかないにしろ、大きなエールと、社内連携の可能性に繋がる報告でした「楽しくなってきた!」。
また、今日は変革行動支援金という会社のシステムの初日。私たちの職場はメンバー相互の深い理解が課題と考えて、職場に提案した「レゴシリアスプレイ」の滑り出し。魂の恩人である、よこたさんの絶妙なファシリテートと、意外にも職場メンバー全員の向かいたいベクトルが一致して順調な滑りだし。ほっとしました。
さて、今日は第4話です。見所は予算審議委員会に向けての理想と現実との葛藤。審議委員会当日の場面が見所です。
【第4話】
「ペース遅すぎです。」「ストーリーないと楽なんですけどね」
実証試験は、小さく試作をつくり、そして回す。ただ時間制約の中ですべてを実施するのは不可能。リソーセス確保のためには割り切ることも必要。冷静にペース配分を考えられるプロデューサー役の仕事が重要。とくにこだわりの強い開発サイドがあればなおさら。
「なんだ、ちゃんとやってんじゃん」
「こいつら、予算無くてもやるタイプじゃん」
「こいつらに予算つけたらどうなるんだろうな」
映像研の審議用アニメを観た後の生徒会のコメント。スタートアップならVC、社内起業なら関連部署や役員の巻き込みの時に、こう思わせられたら勝ちだと思います。「予算なくても~」のくだりは、社内インキュベーションを終えて1年の浪人活動をしていたので、大いに共感できました。
「描きたいことを全部描くことを目指すのだ」
ひとつの節目をやり遂げたときの内省から見えてくる課題と、次の目標が明確になった際のモチベーションアップ。倦怠感の中、幸せな気分になる瞬間だと思います。
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