社内起業家が放談「映像研には手を出すな!」 #1

http://eizouken-anime.com/

 ふとしたきっかけで、社内起業という迷い道にはまり込み、偶然出会った3人で社内インキュベーションプログラムにチャレンジ。ファイナルピッチを経験し、そのまま1年間の活動へ。
 ロケット打ち上げで親しくなったHさんおすすめのアニメ、「映像研には手を出すな」録画だけしておいたのを先日まとめて観た際に、ドはまり。こりゃ社内起業の話しだ、と感じ、つれづれに名言をピックアップして所感をつけていきます。
 ちなみに3人のなかでは、浅草キャラを地で行く私です。なので妄想家、浅草氏の引用が多いかも。

【第1話】
1.「どうよ!」「急にスイッチ入りますね、浅草氏」
ひらめきを即座に口にできる浅草氏、それを許容できる周囲。案外今の企業でこれができるところは多くないというのが個人的な印象です。ひらめきを信じて進むと、いいことがままあります。

2.「重ねてみますか」「ちと楽しくなってきましたぞ」
コラボレーションとビジョンの共有。世界観を共有する絵がビジョン共有に重要とも聞きます。スタートアップは、「私たちの実現する社会像」を価値訴求としてプロモーションすることが多いです。ゴールドリブンな共通の価値観に立って仲間とコラボレーションするのは、最高に楽しいという瞬間がよくあります。

3.「アニ研の入部がだめなら新しく造ればいいじゃないですか」
既存事業の引き取り手がなければ、起業も辞さないという勢い。実際には、既存事業のどれがアニ研なのか見極めがすぐには終わらず、「既存事業詣で」と呼ばれる長い社内周知活動に入るのは「あるある」です。

その他、番外編。

「財閥はGHQに解体されたろ」
浅草氏の昭和感あふれるワード。昭和を生き抜いた管理職世代には、昭和ネタを織り込むと距離感が縮まることがあるので、手札として持っておきたいです。

「ここが君のねぐらなの」
この猫遭遇からの秘密基地の流れも、ジ○リにありましたね。

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