スプリングバレーon the cloud
キリンのような大手がクラフトビールを作るとこんな風になる。クラフトビールというと小規模でひっそりと混ぜ物を変えて独特の味を出してる頑固オヤジが作っているイメージ。この10年位はもう少し進化して、中規模の所で美味しいのを作って日本を代表するビールとして外国でも販売していたりする。
大手ビール会社のドラフトビールが Theビール というレベルでダントツにシェアーを占めているのは予想するが(調べてないけど)、コストを少し横に置いて美味しいのを作ってくれるのは大変嬉しい事。以前エビスがジョエル・ロブション (フレンチ料理の巨匠)の監修で素晴らしいビールを作ったのが私にはハシリのような気がする。
話変わってベルギービールというのは、想像を絶するレベルで種類があって日本で言う所のクラフトビールの工場が小規模から大規模まで沢山あって、ビールのメニューは高級レストランのワインリストのように、分厚い本になってるようなのもある。それでもって、指定のグラスにて飲む文化もあり相当量のグラスも在庫を持っている。そんなのも含めてベルギービール文化は2016年にユネスコの無形文化遺産にもなっているのも頷ける。
日本のクラフトビール文化も徐々にベルギーのように近づいて欲しいぞ。全く同じではないようだが、昔は地ビールという名前で少し泥臭いイメージもあったけれど、クラフトビールというとちょっとオシャレな雰囲気も加わってきて、美味しいのが新しく登場して嬉しい。
ようやく本題。大手キリンビールがスプリングバレーという名前でクラフトビールを作っている。赤いラベルの 豊潤 はコンビニでも売ってるし、かなり美味。もう少し安ければ常用にしたいレベルだが、少し高い。
何種類もあるけど、今回のタイトル on the cloud は、その中でもホワイトビールのカテゴリーに入る・・・と思ったがWEBを見るとwheet(小麦)ビールだって。いずれにしろ、これは美味い!! ヒューガルデンに代表される堂々たるメンバーに引けをとらない味だ。売っていたらオススメ、ネットでも買える。
ちなみにこれが豊潤
かなり美味しいです