飲マンデシ(Nom Indecis)・ドメーヌ ソガ/小布施ワイナリー
のまんでし ?? なんだこりゃ・・・ フランス語だけ書いてあるなら意味が分からなくとも格好がついているが、日本語の説明が付くと変な名前になる。
長野県小布施のワイナリー、国産でもこの品質のワインを作れるのは知っていたが、言われなければフランスの白と言われても分からない。(この時代にこんなレベルの低い話題を書いたり話したりするより、考えているだけでも恥ずかしいレベルだな)
・・・と言うわけで、姪が持ってきたこれを一緒に飲んでみる。長野の北部のアグレッシブな酒屋にて入手したそうだが、希少価値があるとのことでちと楽しみ。
シャブリのような、辛口で冷え冷えより多少温度が上がった方が香りもたつ感じ・・? 表現力が低いのと、優秀な人よりかは味の分解能が低いのでこの味をTEXTにて提供するにはこれぐらいしかできない。白も赤もどちらかというと甘い方が美味しく感じる事が私には多いので、これはキリリとした感じを楽しむことにする。カルパッチョや野菜なんかと合う感じ。
調べてみると、ソーヴィニヨンブラン88%、ゲヴェルツトラミネール10%、ミュスカ2% とのこと。ソービニオンブランの酸っぱい味だと思ったがその他のブドウをあえて入れて調整してるのね。ドイツ語のようなGe..... は、単体でも好きな味でちと甘めでもあるので好み。ミュスカというのはミュスカデとは違うのか? ピノ・ノワール(フランス語)とピノ・ネッロ(イタリア語)は同じものなのでこんな風に同じブドウなのに国によって違う表現なのか?? 更に調べてみるとミュスカデとは違って、俗に言うマスカットのことだって。イタリア語ではモスカート、スペイン語ではモスカテル 蚊のモスキートから来てるようだ。タカオさんはワインには詳しいと思っている人もいるだろうけど、これを今知ったレベルなのだ。
名前の由来を調べてみると、名前不定のフランス語・・ 色々なブレンドして作ったので名前をつけられず、名前無しと呼んでいたが、それをフランス語にしてこのワインにしたそうだ。Google翻訳で調べるとこんな風に出てくる。ちなみに、翻訳はそれが正しいのかどうか調べるには ⇄ を押して逆にするとわかるのだった。
・・・と言うわけでソービニオンブラン100%の味よりもちょっと角を取ってまろやかにした感じは分からなくもない。2%の余韻とか書いてあったが、2%のマスカットじゃ私には違いが分からないな。まぁいいや、いいワインが来たので、刺身をカルパッチョにして合わせてみる。
小布施ワイナリーは栗の小布施堂の近くにあるらしい、1.9キロ離れてて車で5分だって・・ 少量生産なのであまり市場に出てなく、ネットでは買えずに指定の酒屋でしか買えないという。
国産ワイン美味。次の日もまた膨よか。ここのワイナリーは更に期待ができそう。ドメーヌソガ の蘇我は Sogga Gが二つ重なるのね。
裏面をGoogleがTEXTにしてくれた
ドメイヌソガ
飲マンデシ(白)2019
8ヘクタール所有する小布施の自社ワイン畑。 にて栽培し醸造しました。 「飲マンデシ」と は何ぞや? 当て字なのです。 「名称未定」 を ラン 82%、プティマンサン 18%を垣根仕立て (ドメイヌソガ) においてソーヴィニヨンプ フランス語辞書で日本的直訳すると Nom Indécis ワインなのです。 新発売当時、 絶妙なブレンド (ノマンデシ)。 すなわち「名無しのゴンベイ」 は至難の業でした。 結局、 仕方なく 「 名称未定」 だけど脈絡の無い (?) ワインに名を付けるの として発売したのが名前の由来。 候補の中でも 「飲まんでしー」と何処かの方言のような響き が覚えやすいという事でこの名に決まりました。
飲マンデシ (白) 2019
2019年はソーヴィニヨンブランとプティマン サンという初めての試み。 穏やかな香りなが らソーヴィニヨンブランのナイフを舐めたよ うなミネラル感にプティマンサンの香味がグ リップを引き締めます。 この二種のブレンド はフランス南西地方でも見かけます。2019年 ボルドーでもプティマンサンの栽培が認めら れた為、 将来はメジャーなブレンドになるや もしれません。
流行りのソーヴィニヨンブランの香りを特異的 強い下げ処理や冷却安定化を行っておりませ に出す酵母は使用せずに素直に醸造しています。 んのでワイン中に蛋白質浮遊物や酒石酸が存在 い文言、さらに同義反復など不適切な文法ご容赦ください。 相変わらず自意識過剰かつ押し付けがましく言い訳がまし することがありますが酒質に影響ありません。
製造者 小布施ワイナリー株式会社 長野県上高井郡小布施町押9571
後日、ロゼのスパークリングも飲んだのでそちらも宜しく。