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水尾 あら搾 純米にごり酒

この超発泡性の日本酒は、開栓する時に注意をしないと吹き出てしまう。大昔、一升瓶の半分ぐらい床にこぼした事があったので真剣に勝負。

お店の人から50分かけて開いてくれと注意されていたし、栓の所には注意書きが貼ってある。実はこの手の微調整は得意なのだ。何回かやったことある。

スクリューキャップを5度位ずつ(イメージです)緩めてゆくと、ある所で内部の圧力が1気圧という低圧との比較により、自分の・・・(ええい面倒だ・・考えるのやめる) → 吹き出てこようとする。

列車のブレーキを運転手が調整するように、圧力の調整を1度づつ動かす感じ。溢れてこようとすると締めて内部の圧力を上げる。泡が落ち着いたら、再度開放して内部の圧力を1気圧と同じになるようにする。

測定していたが、栓を開けられたのは35分後! 大変苦労するお酒なのだ。

栓が開いた

放置しておくと、底に溜まっていた濁り部分が自動的に撹拌されて白く濁る。

白く濁る

味は・・・ 努力の割に・・・  と飲んでる人全員が感じていて、独特の味という表現をしていた。しかし後半は美味しくなって、美味しいお酒となりました。



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