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#路上のルカの感想たち

#路上のルカの感想たち  のハッシュタグを入れて、Xでは感想を募っているので書いてみる。昔のツイッターは140文字迄だったが、今は何文字までいいのか? ・・・と調べてみるとやはり全角140文字迄なのだな。このnoteを下書きにしすると文字数も出るのでこれを搭載する事にする。

Xに載せたもの ↓ 


キリエ と ルカ と 本 を制覇すると岩井監督の表現上の意図を感じる事が出来る。 #路上のルカの感想たち としては長尺の中でアドリブをやり続けて役者から絞り出ている演技を更に感じる。 本だと更に細かい描写を見る事が出来るので、まだの人は本もオススメ、まだ知らない事が含まれている。


↑ ここまで。 ここから先は長い私の感想、かなりランダム


これを読んでいる人は、映画 キリエのうた を見て、かなり良くて、更に長いドラマ版の 路上のルカ を見たか見たかったかような人が読んでいるのが予想される。

路上のルカ は、編集でカットされた部分も含み、かつ時間軸はほぼ起きた順番になっているので分かりやすい。更に、多くの人は映画を先に見ているのでストーリーも知っていてどんな展開になるのかも知っている。それに、未発表部分が入ってるので嬉しくなっちゃうのは良くわかる。

映画が約3時間(それでも長い)、それに対してドラマの方は5時間半程あるので、本当は全10話に分かれている。今回、TVでは一気に放送したし、一回のみの上映でも休憩含めて一気だったらしい。とにかく、キリエ漬けになるほどじっくり体験できる。

岩井俊二監督は撮影を停止する カット までが長いので有名。役者は自分のセリフが終わって演技が終わってもカットされないので、その先はアドリブで繋げなければならないという。長い分は編集で後からカット出来るけれど、継ぎ足しは出来ないからねぇ。その延長したアドリブの部分にいい映像が撮れたりするらしい。また、いい演技ができてOKでこの部分は撮影終わりという場面でも、更にいいのが撮れそうな場合はもう1回余計に撮るという。夏彦が謝る部分は、太陽がかくれてしまいそうな所でも追加したそうだ。

映画と比較して一コマが長くなったり未発表部分があったりで新鮮な発見もある。あえて嬉しい所の一つは、1話目 イワン のスタート部分、御手洗礼(七尾さん)の路上の歌を聞き入って、いつのまにか一緒に歌ってる部分。予想するにここかなりアドリブが入ってると思う。ここを長く見られるのは嬉しい。あとは、映画ではカットされた曲もいいのがあった。最後のライブはちと長かったかな・・とも思うけど。

地震場面:
NHKのドキュメンタリーで地震の部分の撮影方法をやっていたので、あの原始的な地震発生装置を知っての映画はすごいものがある。縦軸も揺れていたでしょ・・・
TVでやったのでどのように撮影したか公開してもいいだろうから書いてしまうが、トラックの上にキリエのお風呂場と、夏彦の部屋を作ってランダムに置いた材木の上をトラック走らせて振動を得ていたんだ。いやーすごい!


映画館での上映前のインタビュー? 岩井監督とアイナジエンドの会話
なかなか裏話が聞けて嬉しい ここは6分半 
 
32分のロングもあります(ここ6分のは32分に含まれます)

映画 キリエのうた は元々 路上のルカ にするつもりだったが、撮影しているうちにキリエの方がしっくりくるので変更した・・とかの内容が含まれています。

↑のロングバージョン 32分



上映中に話してるスペシャルトーク1 12分弱  雑談楽しい

もともと映画と長いドラマと作るつもりだった


スペシャルトーク2  これはTV公開直前に公開した模様


放送前に私が書いて宣伝した所




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