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コミュニティの分散がメンタルにもキャリアにも大切! kagshun×木下さん対談とキャンプからの学び #428

皆さんこんにちは。双子パパTakaoです。

今週配信された、Kagshunさんと木下斉さんとの対談は、現役世代は必聴だと思います。

特に小さい子どもを育てつつ、共働きをしているとママもパパも誰もがメンタルヘルスの危機に陥る可能性があります。

さらに40代以降は中年期のメンタルヘルスもホルモンバランスの変化や男性ホルモンの急減によってもたらされる可能性があります。

今回の対談で、なぜ木下さんがこれまでのキャリアでメンタルヘルスを健康的に維持してきたのかという論点がありました。

この話を聴いていて、「所属コミュニティの分散」こそキャリアもメンタルヘルスを健康的に維持していくために不可欠であると思いました。

また、コミュニティを分散して自律的に生きることは、本日の配信でもあった通り、「老後」という概念もなくなり、生涯現役で心身ともに健康的に生きていくうえで不可欠だと思います。

そんなことを考えながら、本日は地域のコミュニティ、パパ友との垣根を越えた焚き火とアウトドアをしてきました。

コミュニティを分散させつつ、自律的に生きていくために何ができるか、今日の焚き火会から考えたことと普段からの実践についてまとめたいと思います。


◎メンタルヘルスもキャリアも一本足打法は危険である

メンタルが追い込まれるときは、この場所で結果を出さないとヤバい、この人に認められないと終わりだ、この学校に落ちたら人生おしまいだと、過剰に1つの組織や立場に固執しているときに発生します。

所属コミュニティが一本足打法になることで、追い込まれ、自律神経が乱れて眠れなくなり、疲れが取れない中での仕事はよりストレスがかかり、さらに眠れなくなるという負のループになります。

キャリアにおいても、所属コミュニティでの長時間労働、メンバーシップ型キャリアに慣れすぎると、外の世界との接触がなくなり、「知の探索」が途絶えてしまい、近視眼的かつ、視点が偏っていきます。

さらに怖いことに自己の状況を正当化するために、ある程度の長時間労働までは高揚感があり、やってる感もあるため、なかなか是正するインセンティブが生まれません。

このあたりの長時間労働のメカニズムは「残業学」という書籍に詳しく分析されています。

キャリアデザインを豊かにしていくには、越境学習が不可欠ですが、1つのコミュニティに長時間いることで、不可欠な越境的な学びや出会いをつくることができず、詰んでしまいます。

さらに年齢を重ねるにつれて疲労が蓄積し、心身の健康を阻害するリスクも高まります。

やはりメンタルヘルスもキャリアも1つのコミュニティ、一本足打法ではかなり危険だというのが大事な視点です。

◎コミュニティの分散投資は危機を救う

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