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非同期コミュニティラーニングの生産性の高さ #273

木下斉さんのVoicyを聞いている皆さんによる、noteでの発信の取り組みが昇華し、先月からリスナー同士の対談企画がスタートしました。

そして、昨日から木下さんの有料放送にて配信開始となりました!凄いスピード!

私自身も対談を行った経験と、昨日から配信された内容を聞いていて、

非同期型の学びの生産性の高さと、キャリアのポートフォリオに発信を入れることの威力を感じました。

今日は非同期型の学びの生産性の高さについて気づいたことをまとめたいと思います。


Voicyで対談配信が開始されるまでの流れ

先月発信された林さんの企画案を踏まえて、Voicyの公開対談で打ち合わせを行い、すぐに対談企画の概要が固まりました。

その後、林さんのリーダーシップにより、対談の組み合わせが決まり、各自が予定を調整して対談し、データをアップロードして木下さんが有料放送に組み合わせて配信開始となりました。

ここまでの一連の流れはLINEオープンチャットでのやり取りと、Voicyの配信、note記事を読み込んで進める、完全非同期型のプロジェクトでした。

各自の対談についても、DMで対談相手と日程調整し、Zoomで収録して、データをDropboxにアップロードし、放送概要をGoogleスライドに書き込み、完了したらLINEに報告を入れるという流れで完結しました。

この間、電話も使わなければ、メールも一切使いませんし、対面での打ち合わせもありません。

対談の30分以外は完全に非同期で進展しました。おそらく、参加者の方のどの職場よりも生産性の高いプロジェクトであったと思います。

すぐやる、言われなくてもやる

今回の非同期型のプロジェクトの成功要因は、林さんのリーダーシップに加えて、参加者によるリーダーシップの発揮があったと思います。

参加すること自体にリーダーシップの発揮実績が求められるため、プロジェクトへのコミットメントが高いメンバーのみで推進できたことが功を奏したと思います。

木下さんのVoicyに有料課金して学び、さらにそこで発信をしていこうとの助言をすぐに実行し、LINEオープンチャットでのやり取りを踏まえて自分から言われなくてもアクションに移せる人のみでプロジェクトが進みました。

つまりは、すぐやる、言われなくてもやる人のみであれば、非同期型のコミュニティラーニングはもの凄く生産性高く進展するのだと感じました。

Voicyでの発信にお金を払って学び、すぐやる、言われなくてもやる超絶前向きな人たちの集まりですので、場が荒れることもなく、とてもポジティブなフィードバックが飛び交い、さらに学びの質が高まっていくという良い学びのサイクルが展開していきます。

「習うより慣れろ」は大人の学びの鉄則

また、非同期型の生産性の高いコミュニティラーニングによる学びは、既存の便利なテクノロジーを使い倒すことで成立します。

LINEオープンチャット、XのDM、note、Googleスライド、Zoomのレコーディング、Dropbox、などのテクノロジーを上手に使えば、大きなシステム投資をせずに皆の時間を最大限有効に使い、学びの生産性を高めることができます。

こうしたプロジェクトを経験すると、自分は使ったことはないけども、生産性の高い人が当たり前のように使ってるテクノロジーに遭遇することができます。

そしてそれらを試行錯誤しつつも自分も使えるようになることで、その知見を本業のプロジェクトに持ち込んで生産性を高めることができるのが、越境学習の醍醐味です。

こうした、外部知見を体感的に体得し、いまのホームグラウンドの生産性を高めていく学びの機会が増えていくと、まだまだ日本の生産性も高まっていくと思います。

対談2本の収録と学びになりましたが、有料放送が配信されるまでのプロジェクト全体がとても大きな学びになりました。

改めて、林さん、木下さんありがとうございました!




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