
MonotaROはまだまだ成長する凄い企業 #182
昨日、投資先企業の1つである、株式会社MonotaROの株主総会招集通知が届きました。
資料を読み込み、最近の株式市場では一時期よりも人気が落ちていますが、私としては、まだまだこれから成長していくことを感じましたので、投資を継続していくことにしました。
継続するだけでなく、売りが入っている状態ですので、バーゲン状態とも考えましたので、少し買い増していこうと思います。
その理由としては、マクロ目線として、
①前提としての産業の省力化、本業集中へのの根強い動向
②地政学的に日本への製造業拠点の回帰は間接材にもプラスの影響
③海外投資家の日本市場への投資加速も前向き
という3点があり、
さらに、個別の打ち手を踏まえると、
①新社長への交代による経営体制の強化
②大企業向け購買サービスの成長
③海外事業への成長期待
④オフィス移転に伴う若手人材の確保
という点があげられます。
上記の要素を踏まえると、MonotaROの事業はまだまだ成長ステージにあると考えています。
長期的な潮流
そもそもMonotaROは何をしている会社なのか?
MonotaROはECを利用し、事業者向け工場用・自動車整備用等の間接資材を販売している会社です。企業向けの間接資材のアマゾンだと思うとわかりやすいと思います。
個人事業主から大企業まで、事業に必要な間接資材を豊富な在庫から、迅速に提供できる点に強みがあります。

きれいに右肩上がりの売上成長を遂げている凄い会社です。
省力化と製造業の日本回帰
労働者の人手不足という長期潮流を踏まえて、生産効率の向上、本業以外の効率化ニーズは根強くあります。
このため、工場の自動化(FA)市場は年々成長しており、日本でもファナック、SMCなど、製造の合理化、自動化に貢献する企業は世界市場で強い事業を展開しています。
顧客にとって、間接資材は不可欠だが競争優位のある領域ではないため、なるべく合理化して低コストで調達したいというニーズがあります。
さらに、九州へのTSMC半導体工場の建設など、中国の地政学リスクを回避する動きから、日本への製造業の投資が加速しているフェーズにあります。
ここから先は
よろしければサポートお願いいたします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費、双子育児の挑戦に使わせていただきます!