借りてる家でも「内窓設置」はできる。オーナー説得のためのプレゼン資料を公開 #032
この記事を建築家の竹内昌義さんがVoicyで紹介してくださいました。
私の断熱の始まりは、竹内さんの断熱教室での学びから始まりましたので、大変感激しております。(2023年10月16日追記)
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子育て世帯における内窓設置の重要性を以下の記事にまとめました。
内窓設置は本当に劇的に住環境を変えるため、マジでオススメです。かつ、いまはコストがほとんどかかりません。
基本的に、国と都道府県の補助金を組み合わせることで、持ち出しは消費税分程度で済みます。
補助金の多くは賃貸住宅入居者でも申請ができる対象になっていますが、【オーナーの了承を得る】というのが最も高いハードルとなります。
なぜなら、オーナーの年齢が高く、内窓設置などの合理的な投資への理解ができないケースがあるからです。
私も賃貸住宅に住んでいたので、75歳を超えるオーナーの説得と不動産管理会社への説明に苦労しました。
不動産関係者は皆、内窓設置により物件価値が高まると太鼓判でしたが、肝心のオーナーにとっては、かなり丁寧に説明しないと理解されませんでした。
そこで、独自にプレゼン資料を作成し、オーナーさんと不動産会社に丁寧に説明し、了承を得ることに取り組みました。
そのおかげで、国と東京都から2つの補助金をいただき、5部屋8か所の工事でしたが、自己負担は消費税分のみで行うことができました。
また、補助金が振り込まれるまではいったん自己資金で行いますが、手元資金がない方も、政府系機関や労金の超低金利の借入を活用して自己資金なしでも実施できます。
本記事では、内窓設置の重要性・効果を簡単に紹介し、実際の費用と工事の様子、どのようにファイナンスしたのかを紹介するとともに、私が実際にオーナーと不動産管理会社にプレゼンした際に作成した資料を紹介します。
内窓設置までの流れについて、いろんな情報が出ておりましたが、実際のどれくらいの費用がかかるのか、どのようにローンを組んでいるのか、プレゼン資料のテンプレートはないのだろうか、といったことで私自身はとても苦労しましたので、この経験から記事をまとめたいと思います。
特に、プレゼン資料はいろいろ試行錯誤をして作成しましたので、同じような想いで賃貸住宅に住みつつも、内窓設置を進めたい方には役立つと思います。
(1)内窓設置の重要性
子育て世帯における内窓設置の重要性については、別の記事にまとめております。とにかく子供の命を守り、安全を確保するために重要というのが一番の価値です。加えて、子どもの体調が安定することの価値がかなり大きいというのが実感です。
子育て世帯における内窓設置の超重要な価値
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