レッドオーシャンの陰にある「穴場的」ブルーオーシャンを開拓する道を考える #368
木下さんの以下のVoicy配信では、ブルーオーシャン市場はいずれ大手資本の参入によって強者の戦略によってレッドオーシャンになる可能性が高いため、弱者の戦略としては、ブルーオーシャンのスキマにある「穴」を見つけていくことが大切だと指摘されています。
具体的な事例として、ホテルマーケットの例が紹介されています。
大手資本によって、プレミアム価格帯でインバウンド需要を取りに行く流れが加速しており、小資本が入り込む余地がなくなっています。
一方で高価格帯のホテル建設に流れ込む中、ビジネスマンや建設工事等で働く人が泊まるための宿泊設備は不足しており、間欠泉が生まれています。
ここに目をつけた事業を展開している事例が紹介されており、まさにピンホールマーケティングの好例だと思いました。
この配信を聴きながら、ジブン株式会社経営において、どのようなスキマ、穴を狙っていけるのかを思案しました。
いろんなテーマを洗い出してみて、試行錯誤していこうと思いますが、まずはアタマの中にあるテーマを見える化したいと思います。
皆さん自身のピンホール、スキマ市場を考える際の参考になればと思います。
双子育児に関連した「穴場」マーケットの開拓
双子育児と学びの発信
私自身が双子育児と学びについて発信を続けていること自体が、まずスキマ市場、穴場での発信だと思っています。
男性の育児による喜びや学び、時短家事の工夫などは、ワーママさんたちが積み上げてきた蓄積に比べると遥かに薄いため、まだまだ伸びしろがあります。
さらに妻の介護経験も踏まえると、育児と介護両方の経験を踏まえて発信するというのは領域として限られているため、この点は今後も探求していきたいと思います。
先月は双子ママさんからも多数フォローしていただき、大変ありがたいです。Voicy木下さんのリスナーさんを中心に読んでいただいているのですが、最近やっと双子ママパパさんに読んでいただく機会が増えてきました。双子育児というハッシュタグをつけて発信を続けてきたことが奏功していると思います。
育児と仕事をつなげる研修プログラム
個人として、発信を継続していこうと思いますが、双子育児経験を踏まえて、人材教育、人事開発市場を見てみると、まだまだ隙間市場はあるなと思います。一つは、男性の育児経験を仕事やプロジェクトマネジメントにつなげるような人材開発の市場は穴場だと思います。
男性育児休業は職場にとっては一時的には人手不足になるため、歓迎されませんが、長期的にはマネジメント経験を高める貴重な人材開発投資になります。
経験学習を通しての振り返りや育児経験をこれからの仕事にどう生かしていきたいかを言語化してフォローアップしていく研修は価値があるのではないかと思います。
育休中のサポートプログラムというスキマ市場
また、育児休業中の社員同士が会社の垣根をこえて交流し触発する場も穴場だと思います。実際にnoteでの発信を通してであった男性パパたちの交流を通して、仕事と育児に対する30代後半のビジネスパーソンの意識はかなり変化しているのを感じています。
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