異能の若手との出会いから広がる学び -とてつもないファンドマネージャーがいました!- #440
アクティブファンドに投資する面白さは、「面白い人」を通して、「面白い企業」に出会えることにあります。この人はすごいなと思える人に「託す」ことができるのが、アクティブ投資の魅力です。
とりわけ、自分よりも若い人に託すことができたら、中長期的にその人との対話を通じて、市場への理解を深めつつ、資産形成をしていくことができるため、一石二鳥です。
昨年末のイベントでの会話、その後の発信内容を踏まえて、「とてつもない人」がおりましたので、勝手にご紹介し、彼からの学びと、人への投資によって、視野が広がった学びについてまとめたいと思います。
某自治体のように、基金を30年満期の国際や、光通信の30年社債にフルベッドしたり、手数料3%超えの銀行・ゆうちょ窓口販売の投資信託を買うのは論外ですが、低コストのインデックスファンドの積立に加えて、大人の学びとして世界を広げるために、アクティブ投資を組み合わせるのは、勉強としての効果が高いと感じております。
今回は、人と企業との面白い出会いという切り口から考えていきますので、インデックスファンド投資に加えた選択肢を考えている方の参考になれば幸いです。
※特定の銘柄を推奨したりすることはありません、どういう思考回路で考えているのかをまとめています。
◎長期投資に必要な「顔が見える運用」への期待と「手触り感」
実際に長期、分散、積立投資を続けていくには、インデックス投資に淡々と投資をしていくという王道ルートに加えて、実際に投資している企業先の事業への理解や、なぜその企業が長期的に競争優位を確保できるのかを深く理解できないとグリップができません。
私自身はなぜどのような論理でその企業に投資する合理的理由があるのかという点を探求することに知的好奇心があるため、インデックスファンドを積み立てるだけだと、満足度が高まりません。
かといって、手数料が高いぼったくりファンドには興味がないため、きちんと学びを深めて長期にグリップできる納得感のある投資信託を選ぶようにしています。
現状では、「構造的に強靭な企業」というコンセプトに共感数する「おおぶねシリーズ」、藤野さん初め対話ができて運用方針に共感できる「ひふみシリーズ」は学びながら投資ができる長期投資に向いた商品だと感じています。
どちらも、情報公開が徹底しており、受益者との対話を毎月対面とオンラインでの交流機会を設けており、毎月、プロ投資家視点での投資に至った「論理」、社会情勢の見方を学ぶことができます。
これは、本業のキャリアコンサルティングの学びの拡張に不可欠ですので、毎月の学びのために参加し、質問するようにしています。
◎とてつもないファンドマネージャーがいた
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