ナイト・ルーティンが決まった
日々やることがなかなか決まらず、少し苛立っている。なかなか生産的な生活というのは成り立たせるのが難しい。
まずは朝起きる事についてである。朝、というのは7時から8時の間にパッチリ目が覚めたいのだが、これがまず難しい。この目標を達成するためには、眠る時間を決めないといけない。睡眠時間を7時間にすれば、24時には寝床についていなければならない。眠る前の3時間前には珈琲を控えないといけないし、眠る1時間から2時間前に睡眠導入剤を飲む必要がある。食事を抜いている時などは、薬の効きが速い。だが、問題は、仕事が22時上がりであるということなのだ。これは動かせない。仕事が終わった瞬間に、すぐに帰れるように用意をしなければならない。残業は、翌日の朝にやるべきだ。
22時に仕事が終わる。終わった瞬間に、退勤カードを切って、睡眠導入剤を飲む。珈琲は、夕方8時以降は飲まない。煙草は仕方ない。煙草は吸う。22時に退社して、自宅まで15分はかかる。22時15分に家に帰って、シャワーを浴びる。シャワーを浴びていると同時に洗濯機を回す。概ね40分かかる。シャワーから上がって、体重計に乗り、その日の記録をエクセルにつけておく。パジャマに着替える。室内の気温をエアコンで管理する。これも忘れがちだが、熟睡するには気温、湿度管理が大切である。私の寝室はロフトにある。天井が低く、引っ越ししたばかりはよく腰を打って往生した。更に、二階に住む女性は、相当に神経質な人で、これまで何度も壁ドンならぬ「床ドン」をされている。大変な嫌われようだが、仕方ない。夜中の方が元気なのだ。大目に見てくれ。で、二階の住人にも気を配りながら、寝室を整える。寝室には、冷蔵庫、読書灯、目覚まし時計、マットレス、毛布、電気毛布、掛布団、枕がある。問題は、このパジャマなのだ。パジャマが体に合っていないのだ。窮屈で仕方ない。なにせ今自分は身長180㎝、体重100キロを超える大男である。服のサイズを3Lにしないと間に合わない。2023年は必ずや体重を高校生の頃の68キロにまで落とすつもりである。32キロ痩せて見せる。だが、自分の体にフィットしない服を着るのは大変に苦しいのである。今日、色々服を買いそろえに町に出よう。
朝7時に起きるためには、夜の過ごし方が大切である。22時に仕事を終わらせる。珈琲は20時までにする。22時に退勤カードを切って、その場で睡眠導入剤と躁鬱病の薬も飲む。で、22時15分までに家に帰る。シャワーを浴びる、その間に洗濯機を回す。シャワーから上がったら、体重計に乗って記録を付ける。洗濯機が終ったら、浴室に干して、乾燥させる。ちょうど23時頃だ。いい感じだ。そこで、寝室を整えておく。体に合ったパジャマに着替える。室内の温度と湿度を整える。珈琲は飲まない。酒も飲まない。
多分、この辺りでもうやることがなくなる。手持無沙汰になる。私にとって、手持ち無沙汰が一番いけないのだ。次に何をやるのかが明確になっていなければ気が済まない性分であるからだ。やるべきは、明日の日程の確認である。特に仕事の手順を考えておくことだ。
そうなれば、仕事を上がる前の15分を遅らせて、明日やることを明確にした後、家に帰るのはどうだろう。明日の準備(5W1Hを明確に、優先順位をつけて、期日と様式を確認しておく)を帰宅する前にしておく。これは素晴らしいアイディアだ。
ということは、帰る時間が22時30分くらいにしておく。睡眠導入剤は22時の飲むのは変えない。22時45分に帰宅して、すぐに洗濯機を回して、終わるのが23時半だ。シャワーを浴びて、体重計に乗って、記録を付ける。就寝用意をする。パジャマに着替えて、室内温度と湿度を整える。軽く掃除もする。電気毛布のスイッチを入れる。二階の住人が怒らない程度に音楽は流しておく。
眠る前に本を読まない、スマホを触らない、映画を観ない。これは大切なルールである。なぜなら、それらは面白すぎるからだ。すぐにハマってしまうからだ。両親が私にゲームを与えなかった訳も分かる。私が、大変にハマりやすいからである。寝る間も惜しんでゲームに興じるだろう。読書もそうだ。最近はそこまで読みたいとは思わないが、一時期は、「書痴」という言葉がピッタリくるような感じだった。音楽にも凝っていた時期もあった。映画もそう。ファッションもそう。だが、それはその時々の自分の気分とモードである。気分屋なのだ。寝る前に、気分屋的自分を発揮させてはいけない。
だが、そうは言っても何もしないで置くことはできない。
そうだ、最近買った高反発のヨガマット。
別にヨガをする訳ではない。腕立てや腹筋をする時に、こしがフローリングに当って痛かったので、何かないかと思って買ってみたら案外良かった。色が少し気に入らなかったが、それはご愛敬。また買い直せばいい。
で、眠る前に、このマットの上で、ストレッチをするのが気持ちいことに気付いた。中学高校の通算3年間、大して熱心でもなかったが、陸上部に所属していた。その頃にやっていたストレッチを思い出しながら、腰や肩やお腹の周りを伸縮させていると、血の巡りが良くなるような気もする。ストレッチを眠る前にしよう。多少の筋トレもいいだろう。腕立て10回とか、腹筋20回とか。無酸素運動は寝つきに良い。
決まった。
22時から24時の過ごし方が決まった。これで一先ず朝7時に起きることが達成できそうだ。
朝7時に起きれたら、後は、13時まではゆっくりできる。仕事が13時から22時なのだ。13時から16時は事務作業、16時から途中休みながら、21時半まで教務作業。
朝の7時に起きて、13時に仕事を始められるようになりたい。