掘り出しモノを見つける100の方法 01(ポスティング)
「掘り出しモノを見つける100の方法」
なんて偉そうなタイトルで
書き始めてはみたけど
実はそんなにたくさんの方法は知らなくて…
何を書こうかといろいろ考えていたら
いつの間にか前回投稿から
3年の月日が経ってしまっていた。
その間
コロナウィルスによる
パンデミックがあったりしましたが
なんとか店を閉めることなく
開業14年目となりました。
まったく儲かってはいませんが
14年も営業をやっていると
中古屋を始めたい
中古屋の始め方が知りたい
というお客様に出会う機会も
年々増えてきてまして
そんな皆様へ
当方が今までやってきた仕入れの方法を
順番に少しずつお話しします。
まず
独立開業時
はじめにしたことは
チラシのポスティングからの買取です。
格安で手に入れた
ボロい軽トラックに乗り
パソコンでデザインし
インクジェットプリンタで印刷した
買取案内のチラシ100枚を携え
毎日ポスティングしました。
正確にはポスティングではなく
一軒一軒、インターフォンを鳴らし
ご挨拶をさせていただきました。
留守の家にはチラシを
ポスティングするということを
毎日朝から2、3時間しました。
(※2013年に「訪問購入」いわゆる「押し買い」を禁止する法律が定められる以前のことで、それ以降はポスティングのみ。)
買取、引取可能な品物の種類を
記載したチラシを
ポスティングしていると
1%くらいの確率で
お問い合わせのご連絡をいただけ
買取や引取を
実施させていただくことができました。
このポスティングで1番重要なのは
なるべくお客様のお宅に直接伺って
不用な品を見せていただくことです。
実は
お客様からご相談いただく品物って
あまり商品価値がないモノが多いのですが
ご相談された品物以外に
掘り出しモノがあることが多いです。
そもそも
何を持って掘り出しモノとするかは
それぞれ違いがあるかと思いますが
誰にもセレクトされる前の品物の中なら
自分の目や知識を頼りに
品物をピックアップし
査定し
買取の交渉をすることが
この仕入れの醍醐味だと思います。
この仕入れ方法は
あまり効率が良くないですが
続けると
いろんな営業のスキルがあがりますので
是非一度はやってもらいたい方法です。