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初めてイタリアで自分の身分証明書を作るときにびっくりした事!!!

Buongiorno ! 平成元年からイタリアのミラノに住んでいるtakaoです。イタリア情報をブログで発信しています。

イタリアに来てもう結構経つので、最近ではイタリアの一般的なルールなどもかなり慣れてきて、それほど驚くことはありませんが、イタリアに来てすぐは「これなんだ?」と思うようなことが、けっこうたくさんありました。

その中の1つ、イタリアの身分証明書を初めて作ったときに、日本人の私にとってとても不思議な記入項目がいくつかあったので、今日はそれについて紹介したいと思います。

イタリアに来て住む場所が見つかり、地元のコムーネ(市役所もしくは町、村役場)に行って身分証明書(イタリア語でCARTA D’IDENTITA’)を作りました。

まずその身分証明書、日本だとすぐにできると思いますが、当時1週間くらい待たされました。(多分今はすぐに作ってくれます)

そこで、記入項目です。
名字
名前
生年月日
生まれた場所 (私は広島出身なのですが、ここを見るとほとんどの外国人が反応します。日本人だと広島出身と書いてあってもなんとも思われないと思いますが、残念なことで世界的に有名です。で、イタリア人の優しいところは、結構多くの人が、今はどうなの?大丈夫なの?と心配してくれます)
国籍
住所
職業
で、この後から日本の身分証明証には書かないであろう項目が始まります。まずは身長、役所には身長計があって測ってくれました。

これは別にそれほど不思議ではありませんでしたが、これに続く2つの記入項目が日本人の私にとってびっくり、というか、なぜこういう項目があるのか、よくその意味がわかりませんでした…

で、まずはCapelli(髪の毛)、「ん? 髪の毛?」と「髪がまだ生えてるのか、それとも、もうそうではないということなのか…?」

もう1つはOcchi(目)、「二つって書くの?これはみんな同じだろう?」この役所に行く前、この身分証明書の中に書いてある内容を見たこともなかったので、正直なんでこんなことを聞かれるのかよくわかりませんでした…

で、まあ最終的には髪の色、目の色を記入するんですが、今となっては、なんでそんなことも分からなかったんだ?と自分自身でも思いますが… 

ヨーロッパだと色々な人がいるので、そんな内容も必要なのかもしれません。そのときやはり国が違うとこんなにも違うものなんだと思いました。

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で、目の色って日本人は黒かと思ったら、茶色なんですね。

今ブログを書いていて思ったのですが、髪の毛を染めてる人は、本来の髪の色、染めた時の色、どっちの色を書くのだろう… 

染めたときの色だと色を変える人も多いだろうし… で、今イタリア人に聞いてみたら、この写真を撮ったときの色なんだそうです。

まだ私の身分証明書は紙でできた昔のタイプのもので、この項目がありますが、今の身分証明書は、クレジットカードタイプになっていて、もうこの2つの項目は無くなったようです。

この身分証明書を登録しに行ったときの様子をすぐにイタリア人の友達にしゃべると、とてもウケて、今でも笑い話にしている友達がいます。イタリアに来てすぐの私にはとても不思議な内容の身分証明書でした…

Ciao !

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