姫路市高丘中学校教育実習生パワハラ事件について

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Twitterでの現役教師によるツイートから発覚

教育実習生をボランティアで世話して、それは違うんじゃないでしょうか?貴方達も私も教員になる前にお世話になった教員覚えていますよね、仕事の一部ですよね、話は全て聞きました。貴方のやっていることは論外です。姫路市高丘中学校の先生方、同僚性というなら今一度こちらを読んで改心を願います。

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同僚教諭だけでなく、教育実習生にも被害が及ぶケースが今年ありました。兵庫県姫路市の高丘中学校では、教育実習生が他教員にいじめられ、パワハラを受けていた最中教頭まで便乗していたというから驚きです、校長は同僚性をモットーにしていたそうですが実習生が可哀想です(Twitterより)

https://isao001.com/news/himejishi-power-harassment/

https://twitter.com/tentosama/status/1185718774327959552?s=20


(以下、Twitter アカウントの方へのインタビュー全文)

今年6月の教育実習内で女性英語教諭による男性実習生に対してのパワハラがありました。具体的には実習生ができなかったことに対しての叱責や他教員への実習生の陰口悪口などを言い広め実習生は体調を崩していました。最終的には実習生が悪いという一点張りで指導をせず指導放棄を行っておりました。また教頭や学年主任間でも真面目よりめんどくさいと実習生にレッテルを張り教職員室全体が実習生が居場所がなくなるくらい冷たくなっていました。暴力などはありませんが、実習は2回目ですか?あなたなぜ実習に来たのですか?実習生を指導するのは重荷でありすごく負担なので正直受け持たなくてもよかった、などと精神的な苦痛を浴びせてました。他の教員は実習生よりもその後の人間関係を気にして誰も助けを出さない状況でした。また校長もこの話は聞いていましたが、特に何も対応せず仕舞いで放置していました。5/27-6/14が教育実習期間中(3週間)で、1週目は授業観察、2週目3週目は模擬授業になります。この間、右も左もわかっていない実習生が参観シートや指導案などの書き方に詰まっており、実習生自らが質問したところ自分で考えろ、他の実習生はうまくかけていた、だから他の実習生のを見せてもらうか教えてもらえとの回答で突き放されてしまったと。そして、実習生へのあたりはかなりキツくなり授業前に必ず見せてから授業に挑まねばならない指導案もすごい剣幕で叱責され2周目あたりから指導案や授業に対してのレビューなどをまともに指導教官に聞きにいけないほどになっていました。それを実習生が見せにこないどういった神経をしているのかよくわからない、どのように実習生と関わればいいのかわからないと他教員にふれ次第に他の教員も実習生の見方が変わり誰もまともに接しなくなりました。孤立していた彼ですが、中には保健の先生など顔色が悪そうだが病院に行ってみてはどうか大丈夫かなどの声かけをした先生もいたとのこと。実習生は期間中蕁麻疹が出て途中で止めることも考えたと。教職員の中でそういった話は広まるの早く早速二週目の中日に学年主任と問題の女性教諭と実習生とで話し合いがもたれたが、なぜ指導をしてくれないのか質問に答えてくれないのか、自分なりに聞いたりネットなどで調べたりしてなんとか作りあげた指導案をこんなかきかたはしないからダメだの一点張りで、正解は一言も教えてくれなかった…これについてはどうなんですかと話し合いで問い詰めると逆切れ激昂して「あーじゃあもう私が悪いんですね、私が悪かったんですね?学年主任?」と開き直りその日からあたりはさらにキツくなった。他の実習生と担当教諭は不思議とうまくいっており、また授業のコマ数もかなり多く他の実習生は10ー15コマに対し、30コマ近くを当時こなさなければならず、このことについても問うと、「こんなことは昔だったら普通だったし私もその道を通っている、だから甘えは一切許さない」と言い放った。その後あたりがきつくなるにつれて実習生は担当教諭の机に指導案を置き手紙でなんとかコミュニケーションを彼なりに図ろうとしたがこれについても不満だった様子で他の教諭にもどう思うというかたちで訴えかけた。さらには当時いじめについての道徳授業もあり学年集会で他の教諭が関係のない話として勝手な行動をすると孤立する大人になると言い放ち、これも実習生のことを揶揄する形で具合が悪くなった。教員同士でこの話は持ちきりになり、どの教員も実習生に冷たく接するようになった。特に酷かったのが教頭と学年主任が、なぜ教えてくれないのかと聞いた実習生に対して「真面目よりめんどくさいな」という発言をし、ようは発言をする実習生に対してめんどくさいということを話していた。女性教諭は普段から生徒への言動や体罰が厳しく、宿題が出来ていなかった生徒の耳を引っ張ったり、その場で立っていなさいと言い放ち、一定時間座らせないという体罰を行なっていた。その生徒たちからの信頼はとても悪く昨年は3年生の授業を受け持っていたが総スカンを喰らっていたほどであった。とにかく生徒に対しきつく接するのが礼儀だと思っているようで、実際にわたしも、もう少し優しくしたらどうですかとアドバイスをしたところ、彼らに嫌われるのが仕事ですからと開き直っていた。

学年集会が開かれ、校長と教頭はこの件に関して実習生に謝罪したと生徒たちそして教員たちに説明しましたが、実際には謝罪は行っておらずで虚偽の内容を伝えています。あってはならないことが度重なり居た堪れない気持ちで一杯ですが、校長や教頭はなんとか隠してしまいたい事を済ませたいと必死です。問題の英語科教員は普段から生徒に当たりがきつく職員には普通に接します。生徒への体罰もあり、具体的には宿題ができていないのでその場で立っておきなさいと一定時間立たされたりといった行為や言葉遣いが生徒に対して厳しくほとんどの生徒が嫌がってピリピリさせています。心的な圧迫を押し付けており生徒が安心して授業を受けれる環境にあるとは思いません。男性実習生は今もトラウマになることがあるとし、現職の仕事を休職し病院に通い治療を受け休息をはかっています。


教育委員会の聞き取り調査は下記の通りである。

・ パワハラだと考えている。
・ 藤本由佳教諭は、高圧的な態度であった。厳しく怒りながら指導された。一週間目から始まって、もう一週間続くと厳しいので、途中でやめようと思った。別担当教諭に相談した。
・ 質問に答えてくれなかったり、実習記録の書き方が違うと指摘され、「他の実習生はできて、なぜ、あなたはできないの」「なんで、こんなことができないの」「自分で考えろ」「他の実習生はちゃんとできているのに」と言われ、まくしたてられたりした。
・ どういう書き方をしたらいいのかは答えてくれない。毎回、「鬱陶しい。」「なぜこんなことができないのか。」と言われた。
・ 授業を見て、「授業について、質問もないのか。」と言われた。
・ 電子黒板を使って授業をするとは知らず、使い方が分からなかったのに、教えてもらえなかった。指導プリントを最初は使用してとのことであったが、途中から自分で作ったらいいと言われ、使わせてくれなかった。
・ 高圧的なところがあって、聞きにくかった。口をきくのが難しい状況であった。
・ 実習生を見るのはボランティアであって、お荷物になっていると言っていた。
・ 「私は子供がいて、教員も大変」産休明けで大変なのに、あなたに割く時間はもったいないと言われた。
• 生徒に対してしゃべる口調と同じで、いつも不機嫌で怒っていた。生徒にもいつもそのような口調だと話していた。
• 生徒からも、藤本先生と教育実習生がぎくしゃくしていると言われ、その場ではそんなことはないと私は取り繕ったが、生徒も感じていることは同じなのだと思った。
• 教育実習は二回目ですかと言われた。以前にも教育実習に参加し不合格になったから来たのかと言われた。
• 現職でもうまくいっていないから教師へ転職を希望しているのかと言われた。
• 生徒と同じレベルの接し方であり、他の教員や実習生と接し方に差別を感じた。
• 職員室でも他教員から通りすがると苦笑いなどされ、職員室内で藤本教諭が他の教員に対して陰口悪口を言っているため居づらくなった。
• 日赤の出前授業で、全く関係のないことで「大人になって孤立しないように」などと学年の教諭が一年生の生徒に対して発言しており、明らかに私のことであると感じた。
• 指導案について、学校からの指導案を見て書けばいいと言われ道徳の指導案を提示され、色々書いて出したが、添削することは無かった。初めて作る最終発表の授業の指導案については、藤本教諭が相談することもなく手直しをして、「自分で判を押して、配っておき」といって渡された。
• 最終の授業発表の時だけ、藤本教諭の名前と印鑑が入った用紙を教員全員分配るので、勝手に藤本教諭が私の作った指導案をパソコンで藤本教諭自ら手直し、ハンコを押してあとは配っておきと渡された。他の教員には、藤本教諭自身の体裁があるので、見栄っ張りな人だと感じた。
・ 略案についても、藤本教諭に話すのは怖かった。そうせざるを得なかったが、実習をやり遂げるためなんとか、藤本教諭の職員室の机に指導案や付箋などを置き、コンタクトを図った。
・ 当初、やり直しを口頭で指示されたが、良いのか悪いのか分からず、「抜けている。付け付け足した方が良い。自分で考えるように。」としか言われなかった。指導案は、指導教官である藤本教諭が教えてくれないので、自分で聞いたり調べたりしてある程度の完成度まで持っていった状態で毎回提出していた。また、これでいいときも、「しょうがないから、これでいい。」と言われた。指導案に対しても他の教育実習生のデータを見せてもらいなさいと言われ続けた。また、指導案の書き方サンプルがあるじゃないと、道徳の指導案の書き方を提示されたが、英語の形式と全く合わず、本当に適当でちゃんと指導して教える気は無いんだなと思った。
・「ラジカセも使うんですか。」と言われ、リスニングのCD、教本、ラジカセを、「これでやっておけばいいんじゃない。」といって、授業の当日に渡された。一部、授業でリスニングがうまく対応できなかったが、指導教諭である藤本教諭は私が困っている姿を見て見ぬ振りをしていた。他の単元を授業しなんとか乗り切った。パソコンやUSBのパスワードに関しては、すごく丁寧に「漏れると教育委員会絡みになるので絶対に絶対に注意して」と教育委員会を強調して指導された。
・「実習がめんどくさい」という感じを受けた。榎本教諭と二人で愚痴とか悪口を言っていいて、止めてほしいと思った。

・ 控室の前で、自分と学年主任、藤本教諭で話をした。
授業参観に出ているが、意思疎通をしてなぜ質問に答えてくれないのか?
・「他の実習生に見せてもらえばいいじゃないの」「誰かにきけばいいんじゃないの」と言われた。おかしいと思ったが、「そうですか。」と答えた。
• 「もう少ししゃべり方をマイルドにして、普通に接してもらえませんか。」「これば、パワハラではないか」と伝えると、藤本教諭は、激高してその場を離れてしまった。
• 学年主任と藤本教諭との三者での話し合い後、さらにあたりはきつくなった。
・ その後、教頭は机のところにいて、学年主任がしゃがんで話していた。そのとき、教頭が自分のことを、「まじめより面倒くさい。」と言っているのを聞いた。

・ 藤本教諭は、生徒の耳をひねる。忘れ物をしたときに、机のところで10分程度立ったまま授業を受けさせる。机をまえに持ってきて授業を受けさせるなどしており、怖い先生だと思った。
• 自分としては、具体例を示して尋ねようと心掛けていた。
• 藤本教諭の生徒からの反応は、あまり良いものではなく、常に怒っている・ヒステリックな怒り方をしているので藤本先生がいるとあまり安心できない雰囲気になる・怖い・嫌いなど意見がわかった。これらは、三週間のうちに一年生の生徒から聞き取りをした。
• これらの意見を元に、藤本教諭にもう少し生徒にも穏やかな口の聞き方をした方がいいのではないでしょうかと提案したが、「私は、生徒に嫌われてもいいんです、それが仕事なんです」と言い放ち、怒号を発し続けた。

・ 2週間目から、20コマ近く授業をした。30コマから減らしてもらったが、「私の時代はもっとコマ数が多かった。そんなことしたら、何しにきているのかわからない。」と言われた。
・ 自分が授業をしているとき、藤本教諭はとなりのクラストの間の廊下に椅子をおいて座り、他の教員と談笑していた。
・ 廊下での話の後、顔を見ないようにしていた。(談笑の頻度は、不明)
・ やり方が分からないのに、教えてもらえず放置された。
・ 高圧的で、他の人との話し方よりもきつく、厳しく、叱責された。
・「なぜ、できないか。」と叱責され、「あたなたは、前も教育実習に行っているのか、2回目ですか。」と言われていやだった。
・ 藤本教諭は、職員室で悪口を言っていた。藤本教諭は、相談していたと言っていた。
・ 別担当教諭に、今までのことを話した。「半分過ぎたので頑張ろう」と言われた。
・ 安井教諭は、藤本教諭が職員室で悪口を言っていると話した。
• 藤本教諭は、頑固で自分の非を認めないところがあると思う。藤本教諭の反応は興味がない。言った、言わないになると思う。今後こういうことが全国で起こって欲しくない、なくしてほしい。
• 最後の日、成績で面倒くさいことを言われると嫌なので、先にあなたには大学に送る成績を見せておくので(教頭先生と一緒に協議しながらつけたと言っていた)文句がないか見て欲しいと言われた。
• 実習中には、湿疹と動悸、不安、睡眠障害などが起きており、毎週滋賀県に戻り掛かり付け医に診断して薬を処方してもらっていたが、なかなか治らず、実習後に滋賀県に戻り、抑鬱状態である診断書をもらい現職を二週間休職した。医師からは容態が悪いので、二週間以降も様子を見てだめであればまた診断書を発行すると言われた。

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