音響外傷になってしまった…
音楽好きにとって“職業病”とも言える音響外傷に遂になってしまった…。
今まで無縁だと思っていたのに…。
耳鳴りはそんなに激しくないし、曇った感じはするけれど、それも許容範囲。痛みもそこまで酷くない。でも、音の鳴り方が変で、これが気持ち悪くてイライラする。
全然、ノーマルに聞こえる音声もあれば、金属音のようなノイズっぽく響く音声もあって、そのアンバランスさが余計、不快指数を増大させているって感じかな。
駅の構内アナウンスとか、赤ん坊の泣き声とか、邦楽アーティストのミッドテンポ系の曲みたいなタイプが、言い方は悪いが耳障りになっている。
まぁ、陰謀論ではないが、コロナワクチンで体質が変わってしまったのではないかという気がする。
ワクチンには新型コロナウイルスにやられても重症化するリスクを抑える効果はあるとは思う。
陰謀論者のように全否定はしない。
でも、それまで保持していたあらゆる免疫までをも駆逐してしまったようにも感じるんだよね。
今年のはじめ頃には何年も出ていなかった全身がかゆくなるアレルギー反応が出たしね。
それから、コロナ禍になってからやたらと歯の詰め物が取れやすくなっているのは異物を体から排除しようとする働きのようにも思えてくる。
それはさておき、自分が音楽好きというか音楽マニアになった時期というのはいつだろうか?
国内外の洋楽チャートを毎週チェックするようになった中2の頃だろうか?
中2の頃に何かに夢中になりやすく、その夢中になったものをいつまでも引きずっている現象のことを中二病と呼ぶのは本質をよくあらわしている言葉だと思う。
それとも、親や妹がまだ寝ている日曜日の朝に、1人で早起きして、ラジオで国内チャートを真剣にチェックするようになった小3くらいの頃だろうか?
あるいは、当時は無理矢理習わさせられていたと感じていたし、当時の世間の偏見的思想もあるが、“そんなものは女がやるもんだ”と思っていたピアノのレッスンをやらされていた幼稚園の頃だろうか?
まぁ、亡くなった祖母の話によると、自分は2歳の頃に誰から習ったわけでもないのに、勝手に1人でレコードプレーヤーをいじり、曲をかけていたらしいので、その時点で既に音楽好きにはなっていたんだと思う。
なので、自分は年季の入った音楽好き・音楽マニアだと思う。
だから、大音量で音楽を聞くことにも免疫があり、そうした病気にはならないと思っていた。
そして、ヘッドホンやイヤホンで聞くことよりも、スピーカーを通して音を鳴らすことを好んでいるので、音響外傷にはならないだろうと思い込んでいたんだよね。
でも、なってしまった…。
まぁ、前日に足を運んだライブハウスの音響システムが悪いというのもあったとは思う。
それから、演者や周囲の声出し至上主義オタクに煽られて、ちょっとだけヘッドバンギングしてしまったことが耳の状態を悪化させることにつながった可能性もあると思う。
そして、陰謀論ではないが、コロナワクチンのせいで、それまで大丈夫だったものがダメになってしまった面も多少はあるんじゃないかと思う。
異変に気付いたのは帰りの電車の中だった。
やけに金属的な音漏れのようなものが聞こえたので、最初はマナーのなっていない客がスマホで動画を音を出して見ているのかと思ったんだよね。でも、しつこく何度も繰り返されるし、その異変というのは車内アナウンスをしている時とか、ホームに停車時に感じることが多かった。それで、これは自分の不調だって感づいたんだよね。
とりあえず、今後、ライブハウスに行く時はなるべくスピーカーから遠ざかるようにしなくてはいけないと思った。