監禁録　3/4 （隔離5日目）

前回の話↓

2020年2月28日から3月13日の間の台湾での隔離の記録です。

隔離の情報などは当時（2020年2月）のものですので現在と異なる点があることをご了承くださいませませ。

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もう限界が来る。

ご飯美味しくないし多いからゴミだけが増えるし、1日が長くてすることないし、天気がいいだけでも腹が立つ（八つ当たり）。

ルームメイトが体調を崩し咳も出ていてものすごく不安になる。

よく体調崩すと咳が出ると言われても信じられなくなる。

昨日の夜中にインスタのDMにものすごい長文のメッセージがルームメイトから送られてきていて、内容は心配だったら私がどこから乗り換えてその国にどれくらい滞在したか教えるね。と長々と説明が書かれていた。

確かに感染者数が圧倒的に多い日本から来た私より感染してる可能性なんて低いんですが、具合が悪いなら言ったほうがいいんじゃないかと言っても「インドネシアから持ってきたトラディショナルなメディスンがあるから大丈夫。」なんて言って薬らしきものを塗ったり飲んでたりしてハッカのような薬草の匂いが部屋中漂ってました。

そんな状態で機嫌も良くなく周りは何をしているのかインスタのストーリーを見ると同じく隔離対象のはずの女の子が台湾着くなりおデートしてた。

マジなんなん？

お昼はサブウェイなので幾分か機嫌は良くなるがお互いもう必要最低限の会話しかしなくなり始める。

ご飯がこんなだから胃腸も弱り始める。

隔離が終わるまであと9日

隔離の記録まとめ→https://note.com/takao_ryugaku/m/m171440b5bcf2