「童友社 1/700 タイタニック」製作記⑥完成
「童友社 1/700 R.M.S. タイタニック」
コツコツコツコツ…2か月に渡って取り組み、ついに完成の日を迎えた。
まずは真横から!!モノトーンの船体に黄橙色の煙突がよく映える。大変上品な色合いだ。
4本目の煙突はダミーで、倉庫として使用されていたそうだ。
ライバル会社の豪華客船が4本煙突だったため見栄を張って煙突を追加し、
見栄えが悪いという理由で救命ボートを減らした結果、最悪の事態を招くことになる。
船首方向から見上げてみよう。黒い船体と白い客室の間には金色のラインを引いている。
映画「タイタニック」を象徴する場面の舞台となった船首甲板。
根気良く塗り分けた結果、アップで見ても大丈夫だ。
自らの将来に絶望し自殺を図るローズとジャックが出会った運命の船尾甲板には英国旗がはためく。スクリューはメッキパーツの上から、さらにゴールドを塗装し、金属らしさを表現した。
そして、このキット最大のセールスポイントと言えば…客室が光ること。
写真に撮ると青っぽく見えるが実際は白い。これはこれで綺麗なのだが、白色LEDをクリアーオレンジで塗装しておいた方がレトロな雰囲気が出て良かったかもしれない。
もうガッチリ接着してしまったので後の祭である。
時間を忘れて工夫しながら製作し、完成後も時間を忘れて眺める…。
「童友社 1/700 R.M.S.タイタニック」プラモデル作りの醍醐味が詰まった素晴らしいキットだった。
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