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オススメ!美味しい日本酒③奥の松酒造「あだたら吟醸」

前回、福島県二本松市にある檜物屋酒造「千功成」をご紹介した。
せっかくなので、もう少し二本松に滞在しよう。

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今回は世界一の称号に輝いた奥の松酒造「あだたら吟醸」。
あだたらというのは安達太良山のこと。
高村光太郎の智恵子抄に登場する「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。」の安達太良山だ。

そんな安達太良山の伏流水で仕込んだ酒で、2018年のインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門で最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞した。

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少し角ばった瓶が特徴的。
日本酒はどんな温度で飲むかによって味が変わるのも面白いところだ。
まず常温でいただく。ものすごく良い香り!これこそ吟醸香!リンゴみたいなさわやかな香りがする。一方でコメの味がしっかりしてマイルド!
これを冷蔵庫でしっかり冷やすと印象がずいぶん変わって、とにかくシャープになる。でも滑らかさとマイルドさは損なわれていない!

私は晩御飯の時に一緒に日本酒をいただくのが好きなので、冷酒が良いと思ったがこれは好み!どうやっても美味しい。
嬉しいのがこの味でお値段が良心的なこと。720mlで¥1,100だ。


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