「童友社 1/700 R.M.S. タイタニック」製作記①
「童友社 1/700 R.M.S. タイタニック with LED SET」。
ご自分で「凄!」って名乗っているところが、もう何となく凄そうである。
LEDがセットされていて、客室を光らせることが出来るという夢のようなプラモデルだ。さらに主要なパーツは成形色で表現され、塗装しなくてもそれなりの仕上がりになるという優れもの。
まずは下ごしらえ。ヒケと呼ばれるくぼんでいるところにパテを盛ってヤスリがけし、平にする。キットそのものはアカデミー科学製(韓国)で、やや大味な印象。そのため、パーツの合わせなどにちょっとした工夫が要るだろう。
そして、甲板や客室壁面パーツの裏側をシルバーに塗装。
透け防止と、光を乱反射させて、より明るく光らせる効果も狙ってシルバーにした。
小学生のころ、同じく童友社の大阪城を作って「光ったら格好良いのではないか?」と思い、内側から石垣をぶち抜いて豆電球を仕込んだことがある。すると…ばっちり壁や屋根が透けてしまった。
当時はそれでも大満足だったが「たかおはもう大人」。子どものころと同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。
つづく
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