「フジミ模型 艦(ふね) NEXT シリーズ 戦艦『榛名』」製作記②エッチングパーツに大苦戦
数人のリスナーさんから「藤川さん、戦艦のプラモデルはどうなっているの?」というご質問を頂いた。
すっかり“積みプラ”になってしまっていたのだが、背中を押して頂いて建造をようやく再開した。
順調に艦の形になってきた。
グレードアップパーツの木製甲板シートが良い感じである。
このグレードアップパーツには、おまけ的にエッチングパーツがついている。初挑戦!艦尾の飛行機用作業場とカタパルト、ラッタル(階段)を作ってみよう!
まずはラッタル。一応取り付けることができたが…ボロボロである。
筆塗りで塗装を始めて大失敗。厚ぼったい印象になるので、金属プライマーを吹き付けてからスプレー塗装すべきだった。
エッチングパーツを綺麗に曲げるためのものや、手の震えを止めるものなど専用の工具も販売されていて、艦船模型の奥の深さを改めて感じる。
飛行機用作業場はリノリウム甲板。それらしい色に塗装し「リノリウム押さえ」の金具(横向きの筋)は塗装をはがして表現する。
悪戦苦闘してやっとカタパルトのレールや小さいラッタルを取り付けることができた。瞬間接着剤によって白っぽく変色してしまったところは筆塗で修正。つや消しクリアーを吹き付けてムラを消す。
次回へつづく