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しろさとTT200 2022.11.6 ダメダメだった。
しろさとTT200とは
しろさとTT200は茨木県城里市にある日本自動車研究所で行われる、ドラフティング禁止の200kmのロードバイクのレースで、今まで3月と10月の年2回実施されている。今回は第4回目。私は第1回に参加して今回は2回目の参加。参加者はロードバイクの人とトライアスロンの人が多くて割とガチ勢が多い。参加者のバイクもTTバイクやトライアスロンバイクがほとんど。
前日からの食事
8月中旬からのケトジェニックダイエットは継続中で、今回もケト食で臨む予定だったのだが、昼飯は焼きそばを少し食べて炭水化物を摂取してしまった。当日は朝が早く家から城里は遠いので前泊した。夕方出たので高速のSAで何か食べようとしたのだが、SAには炭水化物中心のラーメン、丼物、そば、うどん、カレー、とケト食を食べるのは難しい感じだった。まぁ、前日に炭水化物を食べたところで影響はないだろう、という何の根拠もない希望的観測で久しぶりにカツカレーを食べてしまった。
当日の朝食と補給食
朝飯は近くのコンビニで調達した、ゆで卵二つ、ベビーチーズ、シーザーサラダ、麦茶。補給食はMCTゼリーを3つと自家製ケトグラノーラ。水は経口補水液をボトルに3本。暑かったら水を補給する予定で粉末の経口補水液を2つ持参した。
レース展開
はじめはあまり飛ばさずにFTPの70%ぐらいで5周ぐらいした。心拍も140前後だったのでこのまま6時間は問題ないな、と思いながら周回を重ねた。ところが、70kmぐらいから佐渡のバイクと似たような症状で頭がボケっとしてきてしまった。これはまずい、とグラノーラとMCTゼリーを補給したけれどもなかなか頭がすっきりしない。パワーもだんだんと落ちてきて今まで1周10分ラップで行けてたのが、11分かかるようになってしまった。気分転換にトイレ休憩を入れてみたが、なかなか調子が戻らない。そうこうしている内に140kmを超えた所でなぜか調子が戻ってきた。ぼーっとしていた頭が突然シャキッとした。その後はまた淡々とラップを刻んで結局目標だった6時間は切れず、6時間20分もかかってしまった。
不調原因の想像
不調の原因は色々考えられるけど、200kmのレースに出るには先月からの練習量がそもそも足りていなかった。先週フルマラソンを走っていたのでその疲労が抜けていないというのも考えられる。1周10分という事は平均時速は32-33km/hなので、普段のサイクリングペースでしかなく、あまりにも遅すぎた。前日に炭水化物を摂取したというのも原因の一つかもしれない。ケトジェニックダイエットをして脂肪燃焼中心で行く場合には、前日であっても糖質を摂取しない方が良いのかもしれない。