PTO Asian Open Triathlonというレース
PTO
トライアスロンの団体だとアイアンマンを開催しているIronman Groupが有名ですが、PTO(Professional Triathletes Organisation)は、イギリスに拠点を置くトライアスロンの団体です。PTOはプロトライアスリートが参加する賞金レースを開催しています。
2023年シーズンは、5月にスペインのイビザ島でEurope Open、8月にアメリカのミルウォーキーでUS Open、8月にシンガポールでAsia Openの3つのレースを開催し、シンガポールのAsia Openではエージグループのトライアスロンとデュアスロンが行われました。
2024年は4月12日から14日にAsian Openがシンガポールで開催され、エージグループは4月14日にトライアスロン、デュアスロンとMusic Runがあります。プロのレースは12日と13日なのかな、と思います。その後、9月28日と29日にはスペインのイビザ島でEurope Openが開催されます。
PTOトライアスロンの特徴
PTOのトライアスロンはSwim 2km、バイク 80km、ラン18kmの合計100kmのノンドラフティングレースです。Ironman 70.3よりも少し短いですね。ちなみに70.3は70.3マイルの事でフルアイアンマンの140.6マイルの半分のミドルディスタンスです。70.3の距離はSwim 1.9km、バイク90km、ラン21kmの合計112.0kmです。PTOは100kmなので従来のミドルディスタンスのカテゴリーになると思いますが、PTOはロングディスタンス世界ツアーと称しています。ノンドラフティングレースというのは、バイクで人を風よけにして後ろについて走る事を禁止しているレースです。
PTO Asian Open in Singapore
2023年8月のレースコースが下記です。シンガポールの中心部のマリーナ・ベイを泳ぎ、高速道路をバイクで走り、有名なマリーナベイサンズホテルの近くを走ります。横浜トライアスロンも観光地の中でのトライアスロンですが、こちらもシンガポールの名所巡りのようなコースで、このコースを見て参加を決めました。
プロモーションビデオがこちら。
PTO Asian Open
こんな景色の中でトライアスロンができるなんてすごい!と思いました。
エントリー費用は早い方が安くて、今なら427シンガポールドルです。今のレートだと4万7千円です。これが締切近くになると497シンガポールドルまで上がります。昨年のアイアンマン70.3三河が6万円、海外アイアンマンが10万円オーバーという事を考えると安いのではないでしょうか。
他の競技
Asian Openはマルチスポーツイベントとなっていて、エージグループのデュアスロンは41kmのスタンダートと82kmのロングの2種類のレースがあります。41kmはRun 4.5km、Bike 32km、Run 4.5kmで、ロングはそれぞれがその倍の距離です。またThe Music Runというイベントもあるそうです。The Music Runは5kmのファンランイベントでトライアスロンレース後の夜にあるみたいです。面白そうなので参加したいのですが、レースの後でそんな元気があるのか、エントリーするか悩み中です。
参加します
4月14日は宮古島トライアスロンともろ被りなのですが、今年はPTOに出ることにします。私にとっての初海外レースです。
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