43歳の大石昌良
サウンドスケジュールというバンドの
ピーターパンシンドロームという曲を
10代だったか20代の頃、
当時ミュージックステーションで初めて聴いて、
彼らサウスケのファンになりました。
シングルもアルバムも買いました。
でも、
そうしたら、
いつの間にか解散しちゃって、
それから推しはころころ変わりました。
それから数年して、
大石昌良ソロデビューってのをネットで知って、
嬉しくて
どこだったかな。いつだったかな。
新宿のタワレコの握手会で、
初めて本人を見て、握手してもらって、すごく緊張して、
あーこの人と私は住む世界が違うんだなーって思って、
なんだか悲しくなって(なんだろうね、この気持ち)
それから、なぜか
遠くからたまに追う程度のファンでしかなかったんだけど、
それからまた数年。
サブスクで、オーイシマサヨシ名義の彼を知って
けものふれんずって歌で、
また大石くんの歌が聞けて、嬉しくて
そしたら、何だかアニメ界ですごく有名になってて、
彼の歌がまた聞けるのが嬉しくて
それからも、ちょくちょく彼の名を検索しては
YOUTUBE動画やニコニコで見つけて
大石君のギターも歌も変わらず素晴らしいって思って感動して、
ゆるーく推し続けていたんです。
それから、数年。
昨日、6日ほどまえに大石君が43歳誕生日ライブをYOUTUBE配信やってたらしく、拝見しました。
久しぶりに見る、43歳の大石くんは、ゆるく歳を取っていました。
そうか。そうだな、私も38歳。
初めて会ってから、もう20年。
金髪のガリガリの青年はおらず、ちょっと落ち着いた兄貴がおりました。
もう20年か、時の流れを感じました。
私が知らぬ間に大石君は10年前までアルバイト生活をしていた苦労人だったと知りました。
バンドマンは酒とたばこと女で遊び歩き退廃した生活を送っているとばかり思っていましたが、そう甘くはなかったんですね。
大変だった時期は手取りが13万、ピザ屋のアルバイトにポスティングのバイト。
こんな才能に溢れている人なのに、
一般市民に紛れて仕事してたなんて(職場の人、羨ましい
本当に人生山あり谷あり。
それでもずっと歌も音楽も続けてきてくれてありがとうって思いました。
遅れまして大石くん、
43歳おめでとうございました。
これからも活躍を楽しみにしています。
私事ですが、そんな私も来月39歳になります。
推しが歳を取れば、ファンも歳を取る。
ゆるゆるの推し活ですけど、
20年以上推せてありがたいです。
人は何度でも返り咲ける。
私もがんばろうっと。
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