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中高年代で勉強より必要なこと

 こんにちは!指導者2年生、イングランドが期待を裏切らずに塩試合でクロアチアに勝って少しごきげんな油井です!

ちなみに今朝8時に起き、しっかり眠くて2度眠をかましたんですが、その夢が今ジュニアで見ている6年生とU-13の子が試合をするという夢でした。僕自身どっちも頑張れ!っていう感じだったんですが、夢の中では6年生を応援していました。試合が終わる前に目が覚めましたが、実際に実現してほしいなと心底思うものです笑。いやーどっちにも勝ってほしいけどなぁ。とはいえ、埼玉と東京都杉並区なので、実現しないかな・・・いっそ練習見に来てほしいな笑。とはいえ、僕の担当は低学年なんですけど。


 正直今現在書くことが全く思いつきません。そういえばボヘミアン・ラプソディ見るって言ったんですが、全く見ていません。映画を見る前に寝ようという思考回路になっています。ただ、定期更新日といってしまったので、更新しなければいけません。約束を守る男こそモテるのです。島耕作だって、いくら女性ウケが良くても毎日デートの時間に遅れたりすっぽかしたらモテないのです。なのでたとえネタがなかろうと、地球に隕石がぶつかる前日でも書かなければいけないのです。ということで、頭の奥底からテーマを引っ張り出して今日は中高時代に必要なことを書いてみたいと思います。日々言っていますが、あくまで僕自身の価値観に従って書いているので、そこはお見知りおきを。


 僕自身中高6年間より専門の2年間のほうが充実感がありました。中高6年間と専門の2年間にどのような違いがあったかと言うっと、価値観の変化がありました。しかも、1度や2度ではなく頻繁に。

ということで何が言いたいかわかった方はわかったかもしれません。結論から言うと、

「価値観の変化、ブラッシュアップをしなさい」

ということです。

 と、その前に価値観ってなんぞや?って思ったので、意味を載っけときますね。

価値観・・・何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。

このように広辞苑では記されています。人間は基本的にこの価値観に従い、物事を選択するのです。

では価値観はどのように変わるのか?僕自身は大きく3つあると思います。

・自身の経験、体験で人生を変化させるだけのことがあった

・人との会話、講演会などでその人の考えやパーソナルな部分などを覗いた時、共感したときなど

・自身の人生について真剣に考える時

主にこの3つから構成されていると僕の経験値から推測されます。つまり僕自身中高ではその機会が特に無く、逆に専門2年の頃には結構あったということになります。中高時代はほとんどそんな時間がなく、専門学校に行ってからその機会を学校の授業で設けられました。しかし、そこまで多くはなかったのでその機会は自分から掴みに行きました。例えばコミュニティ組織に入会してみたり、人ととにかく会ってみて話してみたり、自己啓発系の本を読んでみたりなど多くのことをして価値観の変化、ブラッシュアップを成し遂げることができました。

 ではなぜ、価値観を変化、ブラッシュアップをしたほうが良いのか?それも中高時代にということについて話してみます。僕自身高校はパソコンが触れるという安易な理由で商業高校に、専門はサッカー指導者の勉強をするためにサッカーの勉強をするべきだという理由で専門を選択しました。ただ、僕の人生で共通していたこの2つの進路選択は、この1択しかなかったことです。高校は論外として、専門も今考えれば本当に安直な選択だったと思います。専門に進んだ事自体は何ら間違いではないのですが、サッカー指導者として必要なのは

・サッカー以外の強み、知識を備える

ことだと思います。例えば教育。

サッカー指導者はサッカーというスポーツを通して人間的成長を遂げることが1番大事なことだと思います。サッカーが上手くなることより、関わる子どもの価値観を変えるきっかけを作り、将来子どもたちが幸せな生活ができるような土台作りをすることが非常に必要不可欠で、サッカーは人間的成長を成し遂げるための1つの手段だと思います。育成年代ではその次にサッカーを上手くさせることとかが必要になると思います。

ということを意識したのは専門学生だったので、もし高校生にその選択をすれば教育学部も視野にあったのかもしれません。何を選択したかも大事なのですが、そもそも視野を広く取っていないと意味がないと僕は強く思います。このような経験があるからこそ、価値観の変化、ブラッシュアップは早いうちに必要だと思います。

 僕自身専門1年の頃に1週間指導先、仕事を休んで、以下について考えた期間があります。

・なぜ僕はサッカー指導者になりたいのか?

・本当にサッカー指導者でなければ僕のやりたいことは成し遂げられないのか?

・サッカー指導者としてどのような価値を提供したいのか

このようなことを考えました。1週間メモを取ったり、本を読んだりなど真剣に悩みました。ただ、このように悩み、決断したからこそ今ジュニアでは低学年の責任者として子どもたちに、サッカーを通じて価値をそれなりに提供できていると思いますし、ジュニアユースでもそれなりに子どもたちに影響を与えられていると思います。もちろん、まだまだ成長途上真っ最中ですが。


 僕自身上記記載の点は中学校、高校の学活などでやった方が良いと思うことの1つです。中学3年生になれば、自分自身で高校を選択しなければいけないし高校3年になると選択肢は更に広がります。大学、専門、就職、留学等様々です。もちろん自分のスキルを磨くことも大事ですが、その前に

・自分が何者で、何を成し遂げたいのか

・なぜこの選択をするのか

というのを考えられるようにならなければいけません。それも1人で。

日本では近年、就職率が低いという問題、転職率が高いという問題が非常に多いです。そして、僕の身の回りにも

「何がしたいかがわからない」

という人も多く見てきました。進路選択に

「お母さんが言ったから」

っていう人もいました。ただ、お母さんの人生ではなく、その人の人生なのです。そのうえで、自分で物事を選択するものさしを手に入れることが非常に重要です。人生を幸せに過ごすために。そのために中学生、高校生の頃から色々な本を読んでみたり、色々な人の話を聞いてみるなど自分からアクションしてほしいと心底思うものです。


 最後までご試読ありがとうございました!今回は僕自身の経験などを語りつつ、これからの未来を生きる人に対して書いてみました。価値をブラッシュアップするには自分から動かないと行けないのです。逆に自分から動いて、ひょんなことから価値観のブラッシュアップをすることができます。自己成長を成し遂げるには価値観をブラッシュアップさせることが必要不可欠で、そのために常に学び続けなければいけません。僕も含めてこれから多くのことを経験して更に価値観をブラッシュアップさせ、子どもたちにとって良い指導者で在りたいです。そのためにまず今日のジュニア全力で楽しみ、学びます。

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