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Airbus社のsustainability reportより。ドイツ企業の人的資本開示第14弾!

自己紹介

4,300社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。
下記の本からドイツ企業DAXの人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第14弾。以前の記事はこちら

今回はAirbus

フランス、オランダに本社を構える欧州航空宇宙業界のジャイアント。
https://www.airbus.com/en/sustainability/reporting-and-performance-data/our-approach-to-sustainability-reporting
こちらのレポートのP80-91の項目が人的資本開示に関する内容といえそうです。

sustainabilityレポートの中心はCo2排出量削減と事故や怪我の防止に関して語られておりこれも産業の特徴(投資家からみてのわかりやすいリスク)を表しているなとまず感じました。


会社とステークホルダーのインパクト分析

右上の両方にとって重要なセグメントは環境と製品の安全と品質がきており、そのすぐ下あたりに健康やビジネスカルチャーといった要素がきている。

個人的にはその後の3枚のレポートは秀逸だった。

国際的な基準で人権をどう守るかに関しての準拠法とKPIと進捗がまとまっている!
女性比率がそれぞれの役職でどれくらいでTargetはどこか

感じたこと

人権、女性比率、トレーニング(安全に関わる?)といった重要な項目が
・それをみる様に要請しているルール
・計測すべきKPI
・KPIの現状とゴール
に分かれて書かれていて派手なレポートではなもののめちゃくちゃ洗練されていてやや興奮しました!

自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!