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人的資本開示が進むドイツ企業DAXの開示情報シリーズ第10弾!ハイデルベルクセメント

自己紹介

4,300社のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。
下記の本からドイツ企業の人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第10弾(以前の記事はこちら)。

今回はハイデルベルクセメント

新興企業が2社続いたので次は1874年創業、業界世界4位のセメント会社ハイデルベルクセメントに関してみていきました。
流石に10社目になるとこれくらい基幹産業であるから人のレポートは薄めかなとか、とはいえ歴史ある企業だからしっかり触れる準備はあり、ネットするとほぼトントンくらいなのかなという謎の勘が働きました。

企業ホームページ内のSustainabilityレポートURLはこちら
https://www.heidelbergmaterials.com/en/sustainability-report
全体105ページのレポートの中で、66-75ページまでがEmployee  & Employmentに関してでした。

感じたこと

ある意味予想した通り装置産業からか人に対するレポートは事故や健康に関するところがほとんど。レポートのみやすさは整っているもののエンゲージメントの計測といった指標もでてこない。
ただ一つ面白かったのが従業員のデモグラの数値で年齢のレンジに関しての記述があったところ。

合計従業員数
健康と安全に関して高いコミットメント
事故に関する数値レポート
従業員の年代をいかにマネージするか

従業員の30-49歳が52%で50歳以上も37%ということで社員の健康に関するプログラムやスポーツの奨励などをしているよう。従業員の健康に対するケアとも言えるし、産業の特徴を感じられる内容だった。

引き続きDAX企業の人的資本開示調べて参ります。スキやTwitterのフォローなどいただけたらとても嬉しいです!


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