2021年に読んだ本Best3
自己紹介(簡単に)
3,800社のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表で社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間です。
読んだ本の記録を手帳に15年書き続けてます
記録することは本当におすすめ。サムネイルの画像のように読んだ本のタイトルを記録し感想を時折ツイートしてます。読んだ本の高さだけ世界が見えるようになるという茂木健一郎さんの言葉は好きな言葉です。ある程度の読書を担保し、忘れてしまうことが多いので時折振り返るためにもいい手帳に書いて溜めてくこと、特に若手の社会人の方にはいい習慣になると思うのでおすすめです。私の場合は続いているポイントは何年も使うつもりで良い手帳を買ったこと。
今年の記録から今年のBest3を選びました。年末年始の読書の参考にしていただけたら嬉しいです!
第3位 座右の書「貞観政要」
唐の皇帝李世民と部下たちの文言集。その本に惚れ込んだ現在立命館APU学長の出口治明さんがいくつかの話を引用して説明してくれている内容。初めはオンライン講座でこの内容を受けて速攻購入、そして読破しました。自分の横に苦言を呈してくれる部下を置くこと。そして徹底して自分を律すること。なぜ皇帝がそこまでストイックだったのか、戴冠した経緯と仲間達の躍動が感じられる一冊。めちゃくちゃこの本を自分のリーダーシップに意識し続けようと思ってます。
背景を理解した後にこちらも読みメモも沢山書いて、1000年以上前に書かれたものでもリーダーの本質の多くは変わらないな、そして自分を磨いていきたいと思わせてくれる本でした。
第2位 人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~
ジョブ型の誤解や新卒大量採用の仕組みがいかにある側面からは優れているか、そしてそれ取り替えることできると思いますか?ということを解説しているめちゃくちゃ良書。そして状況の共有にとどまらず作者の提言まで含めれているアクションも見えてくる一冊。働き方、人事に関わる方は必読の一冊。海老原さんは私が尊敬する中野さんの尊敬する人だがめちゃくちゃ感銘を受けて読んでてなるほどとかメモを連発し、会社の仲間に送った一冊。
第1位 お金のむこうに人がいる――元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門
前職の先輩に勧めていただき。日本って1000兆円も借金があるけど大丈夫と思う人にまずは読んでほしい。お金に目が行きがちだが、その先にある誰かが働いてくれるという人に目を向けることが問題を解決する一歩になる。
この本を読んでからお金という媒体があまりにも分かりやすすぎるためにそこに目がいってしまっていたが、結局その先にある働いてくれる人がいるかどうかが大事ということに気づいた。1億円積まれたってあの人の世話はしたくない、そんなことが起こりうる時代も労働人口が減ると起こりうるのかもしれないなどいろんなことを考えた一冊。
元債券営業としてやっぱりトレーダーの人はめちゃくちゃ尊敬があるのだが、ゴールドマンで16年間トレーダーをされてきた人の話は難しい話を独自の切り口でそして極めて分かりやすく書いてありとてつもない知性を感じた。レビューには経済学がどうとかあるが、16年ディーリングで真剣勝負して
番外編 今年一番ある意味読んだ!?本
今年一番読んだ本はやはり自分で書いたこちらの本です。何度も読み返したり、書き直したり、そして本の形になってからも齟齬がないかなど読み返しました。
こんな人に読んでほしい!
・文系だけど統計そろそろ理解しないと業務上支障がある
・統計検定2級や3級を受ける前に身近な事例でイメージを沸かせたい
・統計の概要をしっかり理解してエクセルでの分析をしたい
・社会人大学院などの学習で統計が必要でそのための理解を進めたい
そしてその後のRやpythonやと続く分析の足がかりにも自然となっているそんな内容です。
私の本も合わせて少しでも参考になれば嬉しいです🤗🤗🤗