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SIEMENS社のsustainability reportより。ドイツ企業の人的資本開示第12弾!

自己紹介

4,300社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。
下記の本からドイツ企業の人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第12弾(以前の記事はこちら)。

今回はシーメンス

ドイツのバイエルンミュンヘンに本社を構える電機メーカー。MRIなどでお世話になっております。従業員数約30万人で売り上げ860億ユーロの超巨大企業です。

https://assets.new.siemens.com/siemens/assets/api/uuid:4806da09-01c7-40b1-af91-99af4b726653/sustainability2021-en.pdf

こちらのレポートのP93-112のSocialの項目がが人的資本開示に関する内容といえそうです。シーメンスで働くということ、DE&I、人材開発、健康、コーポーレートシチズンシップが目次。

公平性と雇用に関しての明確なゴールからスタート

2025年までに女性のTop Managementを30%にするとか、デジタル教育の時間を倍にするなど明確なゴールがまず提示されている。

デモグラ
地域と年齢別の割合
一人当たり研修費用
コミュニティに対する貢献

感じたこと

上から目線感があるが「流石だなああ」と思わせるレポート。人が大切でその人たちが未来を作る→なので公平な風土を作り人を惹きつけて、入った人を鍛える仕組みも作ります。というストーリーになっていました。強い課題意識があるというわけではないのかもしれないが王道と言えるレポートに感じました。
こちらはIRに関わられる方は、とても参考になるのではと思います!




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