本とセロハンテープ
お久しぶりです。
ここのところ、縁あって少し本の整理やら処理やら補修やらのお手伝いをさせてもらっていたのですが、ひとつわかったことがあります。
本にセロハンテープを貼ってはいけない
だめです。何があっても本にセロハンテープを貼ってはいけません。
(と、思います。)
公共の図書館等では『借りた本が破れてしまった場合はそのまま図書館にお持ちください』みたいに掲示してあったりしますね。
その理由がよくわかりました。
セロハンテープは確かに便利なんですけど、長期間保管される本には不向きなんですよね。
本に貼られて長い時間が経ったものは、黄ばんだりパリパリになったり、逆にすごいネチネチになったりしていました。
そして剝がしにくい。
本の中であろうと表紙側であろうと最悪でした。
あれのせいで倍以上の時間がかかったのでは…とさえ思います。
多分実際そうです。
破れてしまった本を直したいときは、それ専用のテープがあります。さらに、私は知らないけど症状(?)に合った適切な貼り方・直し方があると思いますので
図書館等で借りた本を破いてしまったときは、余計なことは何もせず、返却時にカウンターで素直に申告するべきです。
よほどでない限り、弁償とかの話になったりはしないと思います。
いいね?
本にセロハンテープを貼ってはいけない。
おばさんとの約束だ!!!!
追伸:セロハンテープ自体はとても便利な文房具だと思うので、丁度良い場面でお使い下さい。
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