【平成最後の鉄道旅行】 その6:「スーパーおき3号」
キハ187-2
かねてから、この高速特急に乗りたかったです。
なにしろ、ダサい顔してくせに飛ばす。速い。
それから、振り子車両。線路改良と、この車両に投資した島根県・鳥取県あっぱれ。
倉吉駅は真新しい橋上駅に建て替えられています。
三朝温泉などバス乗り場まで屋根続きになっています。
旧関金線のホームがあったところを活用しているのではないか。
簡単な観光案内所・土産物屋、コンビニはあります。
座席は、当時増備中だった683系の初期車と同じ。
シンプルな車内でシンプルな座席に映ります。
683系4000番台や287系などよりいい座席。この座席はリクライニングしない方が臀部のフィット感はよいと個人的には感じます。
特に速いのは鳥取県内で表定は90キロ超えてくることもあります。最高120キロなのに・・・。
でも乗車率は低めで40%くらいかな。
倉吉を出ると下北条でまつかぜ6号と、浦安で121系普通と大山口ではあめつちを追い抜く。
松江を出ると宍道湖がよく見えます。
米子から出雲市は電化され、米子―安来、松江―東松江、玉造温泉―来待の3区間は複線です。
米子ではコナン色の快速と荒島でも快速と行き違い。
安来では安来節のドジョウすくいの上演をしている。
なお、この日伯備線は信号トラブルでダイヤが乱れている。
宍道では47系普通を追い抜き。
松江ではさすが県庁所在地ということで大勢の客が乗ってくる。
ほぼ、70%は越えてくるかなと思われる。
なお、この辺りから新山口経由と思われる新幹線乗り換え客がいて驚きます。
出雲市も乗降が多い。ここで、上りはアクアライナーとやくもと接続をとっていた。(定刻も)出雲市も鳥取・
松江に続き高架駅。
出雲市以西は普通は、単行が主体。
特急は田儀で 11:50 から4分間運転停車ののち、さらに浜田で行き違う。
あとは、山口線内の三谷ですれ違う。4回すれ違っている。
大田市は田舎町、江津は工場の煙突が多くあった。
そして、浜田にはマンションなどもある。浅利付近は風力発電所があります。
馬路 12:15,波子 12:40 浜田 12:50 に単行とすれ違う。
13:00 の折居で 121 系快速と行き違う。
石見三隅の先ではスラブ軌道があり素晴らしい乗り心地であった。
これは、海岸線に原発ができ、線路の付け替えでこのようになったようです。益田まで約 3 時間の乗車はあっという間でした。
ダイヤを見てみると
鳥取~米子は特急・快速 2 時間毎、普通 1~2 時間毎、倉吉まではくとが 2 時間毎に入るダイヤで 2 時間当たり 5 本くらいの本数。
なお、朝ラッシュは30分毎に普通があり。
米子~出雲市は特急 2 時間に 3 本(内電車 2 本)普通 2 本、ラッシュ時は 3 本で 1 時間当たり 3 本ほどになることもあるようです。
出雲市以西は 1~2 時間に 1 本の単行と2時間に1本くらいの特急列車、合間に快速列車といった感じです。