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“死臭のしない死” あるいは“死のような生”
【クリスチャン・ボルタンスキー 50年の軌跡 大回顧展「Lifetime」】
現代のフランスを代表する作家
ボルタンスキー(1944年-)の全貌を紹介する
日本では過去最大規模の大回顧展。
この展示の前半の印象は
“死臭のしない死” あるいは“死のような生”に包まれたという感覚だ。
モノクロームの写真や、影の存在。
祭壇を思わせる写真と電球の演出。
ボタ山の麓に立ち続けるジャコメッティを少しだけ思わせる
木製の、コートを纏った人たち。
近づくと言葉が流れてくる。「ねぇ、教えて」
しかし全体を通して肌感として感じたのは、“思わぬ軽さ”のようなものだ。
美術館という展示空間で、それは整えられすぎてしまったのか。
入り口直後にあった映像(クエイ兄弟を思わせた)の
おどろおどろしい感じはあっさりと拭い去れていってしまうようだった。
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