人生で2度目の転職をします〜知財業界での転職体験記〜

国家公務員を退職して今の職場に転職したことを契機に、平日は会社員、休日は写真家という二足のわらじ生活を始めてから、早くも2年半の時が経とうとしています。
この度私は、人生で2度目の転職をすることとなりました。

当時、国家公務員を退職したことをあれだけ大体的に喧伝しておいて、自分の体験記を漫画にまでしていただいたのに、結局この短期間で転職するのか！と、驚き呆れている方も多いことと思います。

転職をする理由について、まずはっきりとお伝えしておきたいのが、決して今の職場が嫌になったなどの後ろ向きな理由ではない、ということです。
知財関係の知識がほとんど皆無だった私を根気強く育ててくれ、責任のある立場まで任せてくれた今の職場には、感謝してもしきれません。
理解ある所長と上司のおかげで、長らく希望していた本業と写真家活動との両立を実現することができました。
それでも、今後のキャリアアップや希望する働き方について考えた時に、別の職場で働くのも悪くはないのではないかと考え、最終的には転職という決断をするに至りました。

今回の記事では、私が転職を決めた理由と、仕事をしながらの転職活動の様子などについて紹介できればと思っています。
特に、知財業界での転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。