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【自宅スキーTr】01 自宅でスキーが上手くなる為に

2023/24シーズンに向け、スキーが上手くなる為の【自宅スキーTr】をシリーズにして紹介していきます。  

このNoteでは、フィジカルトレーナー(身体の専門家)でありスキー大大愛好家の私が「身体機能」について掘り下げスキー上達のヒントを共有します。

“効果的に”“安全に”“確実に”スキーが上達する為には?
雪上での滑走練習は勿論大切ですが、“身体的準備”が整い、“イメージ”“陸上での動き”の理解が理想と近いほど、スキーは上達しやすいと私は考えています。

身体的準備が整っていないとやりたい動作が上手くいかなかったり、無理やりやろうとして関節や組織に負担をかけ痛みに繋がってしまいます

スキー上達の妨げに身体機能の問題がある

スキー上達を妨げる要因として、「雪質や斜面への対応」、「道具」、「スキル」、「身体機能」があります。

身体機能が原因でスキー滑走中にエラー動作が出たり、体の痛みを抱えてしまう方が多くいらっしゃいます。

身体機能の問題には、関節の可動性や動作コントロールなどがあります。

スキーが大好きなフィジカルトレーナーの私としては、一人でも多くの方にこういった問題が実際にあるという事を知ってほしいです。。

でわ、夏場に自宅で何をすれば良いのか?

自宅トレーニングを考える手順

実際のスキーの動きを想像し理解するときっと楽しく、自宅で冬へ向けての準備(自宅トレーニング)が出来ると思います!!

自宅でのスキートレーニングを考える手順ですが、

  1. 理想のスキーの滑走イメージとそのテクニックを分析(脱内倒?脱ローテーション?脱後傾?)。

  2. 理想のイメージには、どの様な動作またはプロセスがあるのか陸上での動きで確認。※但し、雪上での滑走性や外力を考慮する。

  3. その動作を遂行する為に必要な身体機能を改善(土台・機能)する。

この3つのステップを踏むことで、陸上でのスキートレーニングがより確実に冬のスキーテクニック向上に繋がるでしょう。

今回、お伝えすることは、あくまでスキー技術向上に向けて、滑走動作に紐づいた陸上でのスキー競技特異的なトレーニングについてお伝えしています。
もう一つ大切なことはスキーの練習をより効率的に行える様、フィジカルパフォーマンス(筋力、持久力・代謝など)を高める陸上トレーニングが必要です。

次回からは、実際に自宅でのスキートレーニングのヒントとなる具体例を紹介していきます。


フィジカルコーチ 大野高峰
プロフィールはこちら
ジュニア〜シニアスキーヤー/スキービギナー〜全国大会入賞などの競技スキーヤーや技術選プレーヤーをグループ指導やパーソナル指導する中で、
私が経験し勉強してきたことをお伝えできたら幸いです。
私自身も全日本スキー技術選に挑戦中です。
リンク←詳細やお問い合わせはこちらからお願いいたします。

ホームページはこちら↓
https://high-peak.jimdosite.com


日々の活動で考え、感じたことを共有します!! 大学や高校の部活動にてフィジカルコーチ(トレーナー)として活動しています。都内のジムでパーソナルトレーニングの指導も行ってます。特にスキー選手を指導する機会が多く、私自身も元アルペンレーサーです。