【自宅スキーTr09】スキーヤー向け陸トレ(オフトレ)のコンセプト
スキーの為にはどんなオフトレ(陸トレ)をしたら良いのか?
技術的課題に対して、その技術を体現するために必要な身体的要素は?
と考えると自然に必要なトレーニングが見えてきます。
どうしても、技術的課題を無視して身体面(筋力や柔軟性など)の強化から考えてしまうと、イメージも高まらず何のための陸トレだったのか・・・
となりがちです。
身体的要素
身体的要素を3つに分類します。
1つ目は、正確性やバランス、リズム、タイミング、連動性、反応性などの運動制御系。より技術的課題に近い気がします。
2つ目は、姿勢(関節可動性、安定性)や呼吸、食事、睡眠、スケジューリングなどのコンディショニング。身体機能や環境面です。
3つ目は、スピードや筋力、パワー、代謝(持久力など)のエネルギー系。
に分けられます。どれも大切で、相互に関係し合ってます。
技術的課題
前傾姿勢の維持(ポジション)
外傾
外向
スキーヤーズポジション
角付け
などが良く挙がります。
前傾姿勢を維持できないのは何故か??
そんな疑問からトレーニングを考えていくとスキーパフォーマンス向上に繋げていくのが私の考えです。
次回は前傾姿勢の維持に向けた陸トレ(オフトレ)についてです。
日々の活動で考え、感じたことを共有します!! 大学や高校の部活動にてフィジカルコーチ(トレーナー)として活動しています。都内のジムでパーソナルトレーニングの指導も行ってます。特にスキー選手を指導する機会が多く、私自身も元アルペンレーサーです。