こぎん刺し
津軽こぎん刺し という記事を見ながら、ちょいとやってみましょうかと
刺繍糸は以前キットで購入した時のが、ずいぶんあったし、こぎん刺し用の針と布を購入。が!!!布目が小さいなぁ。どうも年のせいか、だんだん細かい作業が厳しいわ。少しだけ練習に刺して、針刺しにしてみた。
刺しながら、寒い青森の冬を想像してみた、みんなで集まって、いろいろな苦労話でもしながら、刺していたんだろうなぁ、などと。。。
生きるために、寒さ対策のために、このような大変な作業をしていたのだと、想像を絶する!工芸とか手芸とか芸術のためではなく、生きるために!
編み物にも、アランとかカウチンとかいろいろありますよね
Wikipediaのセーターから、記事張り付けておきます。
アランセーター (Aran sweater)[編集]
アイルランドのアラン諸島を発祥としている。フィッシャーマンズセーターのひとつで、縄状の独特の編み込みとハニカムなどの模様が特徴。アラン諸島では、昔から漁業が主な産業であったため、防水と防寒を目的としてアランセーターは誕生した。古くから仕事着としてはもちろん、普段着としても着用されていた。縄状の編み方は、漁に使うロープや命綱を指しており、大漁など様々な願いが込められている。その模様は家によって違っていて、遭難死の際の個人識別と家紋のような意味合いもあった。
カウチンセーター (Cowichan sweater)[編集]
カナダのバンクーバー島に住む先住民のカウチン人に由来する。白やグレー系をベースにして、狩猟文化を反映した自然に関する文様(特に動物が多い)と幾何学的なデザインを組み合わせたものが編み込まれているのが特徴。現在は、広くカウチン族の伝統工芸として知られているが、元は19世紀初頭にスコットランド人からカウチン族に編み物の技術が伝えられたものが基本となっている。その技術と、古くから伝わる芸術的な要素が融合することで、独特のデザインを持つカウチンセーターが成り立ったのである。狩猟の際の作業着として用いられたため、太い毛糸で編まれ、厚地で丈夫に作られており、(本来のものは)脂肪分を抜かないために撥水性と防寒性も高い。
フィッシャーマンズセーター (Fisherman’s sweater)[編集]
アイルランドやスコットランドなどに住む漁師(Fisherman / フィッシャーマン)の仕事着[4]を起源とするセーターの総称。凹凸がはっきりした縄状のケーブル編みが印象的である。厚手のもので、漁師の仕事上に必要な防水性と防寒性に優れているのが特徴。 本来は多少匂いが残るような未脱脂、未染色の毛糸で編まれるが、現在ではデザインのみのもの、脱脂染色後にオイルを染み込ませたものなどが一般的である。アランセーターはフィッシャーマンズセーターの一種であり、アイルランド西方のアラン諸島で造られたのが起源。