初めての海外移住
こんにちは、突然ですが来月急に海外に行くとなったらあなたはどうしますか?
楽しみ、不安、わからない、、、多分感情は人それぞれです。
僕は当時不安ばかりでした。
今回は僕が下見旅行した時のお話をします。
中国は上海への移住
小学校3年生までは至って普通に住んでいました。幼稚園は少しながら英語に触れていたけれど、子供からしたらお遊び程度。それ以外は普通に算数や国語、また少年サッカーチームでボールを蹴ったり、夏休みになったら自由研究したりと。
とある日両親が少しバタバタし始めてることに気がつきました。なんだかいつもより忙しそう、、僕はそう思いながらも特に何してるか聞くことなく流していました。
そして数週間が経った頃、家族で食卓を囲ってる時に話が出ました。
『来月上海に行くよ』と
ん??シャンハイ?
当時僕はどこかも分かっていませんでした、旅行感覚で話を聞いていましたがまだ友達には言わないようにいとだけ伝えられました。
その時は、旅行など小さい頃からよく連れて行ってもらっていたので楽しみでした。
数日経った頃い、僕は上海旅行の目的を初めて知りました。
そう、住むための下見だったのです。
初めての下見旅行
正直、当時僕自身何も準備することはありませんでした。まだ幼かったため、親の言うことを聞き、ついて行っただけでした。でもすごくドキドキでワクワクしたのは覚えています。
初めて聞く言語、嗅ぐ匂い、見る建物、、、五感に触れる全てが初めてで驚きでした。
今思えば親にはすごく感謝しています。ただの下見なだけでもいろんなものを食べさせてくれたり、慣れさせるためにいろんな場所へ連れて行ってくれました。
小籠包も初めて上海で食べました。日本と比べたら身近にありいろんな種類もあり僕はハマってしまいました。(今でも大好きです)
他にも建物の高さなど、六本木ヒルズが何棟もあるイメージでした、マンションもいろんな種類があり、当時僕が思っていた古臭いイメージなど少しもなくまさに大都会でした。旅行中は常に上を見ながら歩いていたと思います。(迷子にならなかったのが奇跡、、)
移動はほとんどがタクシーでした。
日本ではタクシーは高いイメージだと思います。その分電車や地下鉄がものすごく普及している。
もちろん中国にも地下鉄はあります。番号に振り分けられ、意外と慣れたら覚えやすいです。でもそれよりもタクシーの多さに驚きました。値段もそんなにせず、よほどの渋滞に遭わない限りは一番便利な乗り物でした。
ですがタクシーも独特な匂いがあり(新品の匂い)、当時の僕には慣れるのに時間がかかりました、、何度も気持ち悪くなり移動もスムーズに行かず。。(そのおかげで今はそんなに乗り物酔いはしなくなりましたけどね)
五日間ぐらい滞在していたのですが、ほぼタクシーで回りました。徐々に慣れてきてすごく楽しく感じました。なぜならタクシーに乗っていると、より新しい事をたくさん発見できるからです。
食、街並み、人や文化など、全てに独自の魅力を感じました。
『実際に行かなければ何も分からない』
当時、上海に下見で行くまではあまり良いイメージはありませんでした。
ニュースでもPM2.5やマイナスなニュースばかり、、
しかしそれは間違いでした
人は分からないと不安になります。
分からないからこそ目先の情報をすぐ受け入れてしまう。
僕の場合ニュースや噂がマイナスであったためそれが脳にインプットされてしまいました。
でも実際に現地に行ったら違いました。確かに当時PM2.5は影響がすごかったです。でもそれ以上に人々や独特な文化、また国際的な都市でもあると思いました。
街並みから食文化まで日本では体験できないものばかりで魅了されることが多かったです。
移住する不安の中にはやはり『未知』なことが多かったからであり、知ればそれも無くなりました。
それ以降、海外行くときは下調べはしつつも、固定概念を捨て、実際に行くまでは決めないようになりました。だからこそ学べることも多く、楽しみも増えるようになりました。