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全日本トラック協会が大変に良い事をしてくれました!

詳細はリンクを貼らせて頂きました。
もう高齢で引退の全ト協 坂本会長、大変にパワフルなうえにユニークな
キャラ。
私も何度もお会いさせて頂き尊敬、また大好きな業界の大先輩!!
今までも大変素晴らしい活動をして頂いていたのですが
最後にとどめとばかりに!!
業界紙等で耳にはしていたのですが改めてこちらでも。

1.燃料高騰対策等の対応
2.多重下請構造の是正と適正取引の推進
3.ドライバーの人材確保対策
4.「事業許可更新制」の導入を目指して

現在トラック運送業界は少し遅れた働き方改革(2024年問題)の対策の渦中となります。
〇長時間運送を前提としていた長距離トラック輸送への対応、
〇デジタル化/DX化の推進。
 クラウド率が大変に低い当業界は多くの事業者は試行錯誤をしています。
〇人財不足の為の外国人採用   等々

そして今回のトピックスは 
 ☆彡『4.「事業許可更新制」の導入を目指して』
全国で6万社を超えるトラック運送業界、5台以上の車両所有や運行管理者&整備管理者の選任・車庫や休憩所の確保 含め多くの規制の中で実業を営んでおります。

小泉改革の物流2法にて申請制になったトラック運送事業。
一度申請をしてしまえば色々な法令違反を行っていても事業が行えているのが現状。
その中には社会保険未加入だったり、白ナンバー営業と手を組んでいたり。
必要経費が掛からない事からダンピングして仕事を取っていくケースも多々あります。
安ければ良いという荷主が居るのも現実ですが、『悪貨が良貨を駆逐していく』事になると本末転倒です。
今回は事業免許を更新制にする事で、要件を満たしていない事業者には
退出頂くシステムになります。

今まで安かろう悪かろうの運送会社を使っていた荷主さんが
困る事態になりそうです。
この際に 物流はコストではなく、経営戦略の一部である事を認識して頂けるとありがたいと思います。

 
しっかりと法令順守をしている事業者が適正運賃を頂ける事、
それが日本の持続的可能な物流の最適解になっていくと思います。
特に政党を超えて対立する案件ではないですよね、政争

に巻き込まれない様に切に祈り、今後の動向を見守っていきたいと思います。

会社の近くに東京オリンピックプール
オリンピックアクアティクスセンター があります。
たまに一般で泳ぎに行きますが、ジム等も併設し施設がキレイで
気持ちの良い空間ですね!



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