全身性多汗症の滝汗についての考察

私は以前、頭・わきの下・背中・おなかに大量の汗をかいてしまう全身性多汗症に悩んでしました。
※私の全身性多汗症は、何かの病気による多汗症ではなくて、原因がわからない多汗症でした。

今は全身性多汗症が治り、汗は普通の人と同じか、むしろあまり汗をかかないようになりましたが、今になって思うのは、全身性多汗症でかく滝汗は、今かく汗とは性質が違いました。

何が一番違うのかというと、今はしっとりとした汗ですが、全身性多汗症の時は、玉のようになる汗でした。

このしっとりとした汗と、玉のようになる汗には違いがあります。

〇しっとりとした汗

・服に汗ジミをつくらない
・服がぬれてもすぐに乾く
・体が冷える

〇玉のようになる汗

・服に汗ジミがすぐにできる
・服がかわかない
・体が冷えない

ここで注目するべきは、玉のようになる汗の場合には「体が冷えない」という点です。

通常汗は、体を冷やすためにかきます。
※汗が蒸発する際に熱を奪う気化熱という作用があるからです。

ですが、玉のようになる汗は、気化熱が働きません。
なぜかというと、まず玉のようになる汗は蒸発し辛いからです。
また、しっとりとかく汗に比べて、皮膚を覆う面積が狭いからです。

ということは、全身性多汗症でかく玉のような汗は、気化熱によって体を冷やす目的でかいているのではないことがわかります。

では、何のための汗なのか?

私は、この答に行きつき、自分で検証と実践をすることで、全身性多汗症を克服しました。

私は今玉のような汗をかくことはなくなったので、少なくとも私の体に関して、このことが正しかったといことが言えます。

私が全身性多汗症を克服した経緯や方法はこちらで書かせて頂いています。
※有料記事ですみません。ですが、覚悟のある方にとっては救いになる記事ですので、よろしければお読みください。
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全身性多汗症を本当に克服した私の体験談



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