全身性多汗症(ワキ・背中・お腹・頭の滝汗)を本当の本当に克服した私の体験談

この記事は、私が全身性多汗症を本当に完全に克服した体験記です。

「本当に克服した」と書かせて頂いたのは、世の中に出回っている全身性多汗症の対処法や克服方法や体験談には嘘が多く、また自分で実際に克服したという情報が一切ないからです。

と言いますのも、病院での治療や漢方、整体、食事療、そして本やネットでの情報など、ありとあやゆる全身性多汗症の治療法や克服法を試した結果、私の全身性多汗症が、まったく治らなかったからです。

ですから、私は自分の全身性多汗症の克服方法を自分で考え、実践し、その結果、全身性多汗症を克服しました。

※全身性多汗症を克服した状態というのは、普通の人と同じように汗をかけるようになった状態です。
具体的には、真夏35℃の外を歩いても汗ジミが出来る程の汗をかかない状態です(汗ジミが出来る汗のかき方は、皮膚がしっとり濡れる汗ではなくて、玉のようになる汗のかき方で、異常な汗のかき方だと私は解釈しています)。

全身性多汗症の方でしたらよく分かると思うのですが、克服方法がわからないというのが、全身性多汗症の一番つらいところです。

ですから。私と同じことが原因で全身性多汗症になっている人にとっては、この記事が救いになるはずです。
※私も20年前にこの記事を読んでいれば、その後の辛い日々がなくなり、その分色々なことが出来たのかと思うと、悔しくてしょうがありません。

〇記事の内容
・全身性多汗症のはじまり
・私の汗のかき方
・私が試した全身性多汗症の対処法
・私が本当に全身性多汗症を克服した方法
・あとがき

〇注意事項

この記事は、有料の記事になりますので、注意事項を書かせて頂きます。

・多汗症には、手の平や足の裏の局所性多汗症と、広範囲に汗をかく全身性多汗症があります。
この記事で書いているのは、全身性多汗症の克服体験記です。

・私の汗は、わきの下、背中、おなか、頭からの滝汗でした。そして、その全ての滝汗をかかなくなりました。

・全身性多汗症には、何かの病気によって起こる多汗症(続発性多汗症)と、特に原因が分からないのに起こる多汗症(原発性多汗症)があります。
私が悩んだ末に克服した全身性多汗症は、特に原因が分からないのに起こる全身性多汗症でした。

・私の性別は男性、多汗症に悩んでいた時は、身長は175cm、体重は70kgでした。

・肥満や筋肉質の方の汗は、脂肪と筋肉が多いためなので、私の克服方法では効果がありません。

・全身性多汗症を克服する前の私の状態

  • 少し暑いとわきの下・背中・おなか・頭から汗が噴き出る

  • 汗でシャツがびしょびしょになる

  • 汗ジミが目立つ服は着られない

  • 外出先で汗をかくことが怖い

  • 常に汗のことを考えている

  • 汗をかく自分の体がいや

・全身性多汗症を克服した後の私の状態

  • 気温35°の真夏でも汗ジミが出来る程の汗をかかない(普通の人程度の汗はかく)

  • 汗のことを考えない毎日

  • 多汗の原因がわかり対処法もわかったので安心

・手足の局所的な多汗症に対して効果があるかはわかりません(検証が出来ていないため)。
ですが、私の血のつながった親戚には、同じように全身性多汗症の人や、手掌多汗症の人がいるため、汗をかく場所は違えど、同じ原因で手足にも多汗症が起こっている可能性はあります。
まだ考えの段階ですが、医学的に原因のわかる続発性多汗症以外の多汗症は、汗をかく部分ではなくて、汗をかく機能に注目すべきと考えています。
どういうことかというと、医学的に原因がわからない(原発性多汗症)は、汗をかく部分に原因があるのではなくて、汗をかく機能に問題があり、人によって汗を出しやすい部分が違うだけだと考えています。
※汗を出しやすい部分は遺伝的に決まっていると考えられます。

・更年期障害のホットフラッシュによる汗にも効果があるのかはわかりません(検証が出来ていないため)。

・代償性発汗ででる汗というのは、私が全身性多汗症の時にかいていた汗と同じメカニズムなのではないかと思われます。
※代償性発汗は暑い時や運動時に汗が多いこと、寝ている時は発汗が抑えられていること、そして胸や背中、太ももなど、私の考える第四の発汗作用が起こりやすい部分であることなどを考慮すると、代償性発汗に対しても一定の効果があると推察されます。

・一番重要なことですが、もしも私の克服方法を試すのであれば、一度病院で検査をし、何かの病気が原因の全身性多汗症でないことを確かめてからにしましょう。
※私は、内科、皮膚科、甲状腺専門病院、耳鼻科、心療内科を受診し、何かの病気でないことを確かめました。

・あくまで自己責任で実践してください。

・私の克服法は、だれでもすぐに実践することができ、効果がある場合には、一日二日で効果が実感できます。
効果が実感できれば、私と同じことが原因で全身性多汗症である可能性がかなり高いため、そのまま実践していただければ、全身の異常な量の汗は完全にとまります(普通の人と同じ汗のかき方になります。)


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