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久城ほゆきラストライブ「終援」を見に行きました(秘蔵写真と共に)
5月15日久城ほゆきさんというシンガーの方がライブ活動を引退されるということで久城ほゆき最終公演「終援」を見に池袋LIVE IN ROSAまで行った
この久城ほゆきさんはデビュー当時からかなりお世話になっていて僕の主催ライブにもよく出演していただいた方だ。
デビュー当時の写真
デビュー当時は水樹奈々さんやボカロカバーが多い人でした
幕末系アニソンシンガーというキャッチコピーもあって歴女的なキャラクターもあって僕の主催する日暮里のライブなどによく出演していました
日暮里ライブ写真
スマイル☆スパーク時の貴重なオフショ
6年と2ヶ月の活動だったがその半分近く関わりがあって、かなり精力的に活動してたと思ったが引退の知らせを受けてかなりショックを受けた
2012年の阿佐ヶ谷ライブの写真
基本的に地下アイドルと呼ばれる人のライブというものはオリジナル曲を中心に歌う人とカバーを中心に歌う人に分かれ、最初は久城ほゆきさんもカバーが多かったが次の年からオリジナル曲を歌うようになった
2013年の阿佐ヶ谷アートスペースプロットのライブ
2013年の日暮里リクエストアワー最強セットリストベスト50にて
2014年の日暮里のライブ
コラボの写真
2016年東高円寺ライブにて
地下アイドルやインディーズの女性シンガーで6年も活動を続けるというのは並大抵のことではない。
だいたいの人間が知らない間に「消えたり」以前はよかったが劣化していき「枯れたり」活動のモチベーションが下がって「腐ったり」する中で彼女はずっとまっすぐに咲き続けていた
すごくまっすぐで美しい人でした
だからこそ「散る」という言葉が似合うやめ方ができる人は地下では1%もいないし、きれいなやめ方ができるのは彼女ぐらいだろう
散るからこそ花は美しいのだ。
そんな彼女だから引退公演にかなり多くの演者やファンが集まっていてかなり超満員だった
引退ライブだから悲しい雰囲気なのかな、と思っていたが彼女の最終公演、新しい門出を見送ろう、という空気にすごくなっていた
清水舞美さん、石戸なつみさん、熊野はるさんがゲストとして呼ばれていた。
この3名もほゆ殿との思い出を語り涙しそうになりつつも頑張って彼女の門出を見送ろうとそんなライブだった
熊野はるさんのMCで「出会ったのは日暮里のライブで…」と僕のやってた日暮里プロモボックスでのライブのことをいじっていた
この日のお客さんには普通のお客さんも演者も含めて日暮里で出会った懐かしい人がかなり多かった
「あの頃の日暮里がすごく好きだった」なんて言ったあとに日暮里プロモボックスのオーナーを客席で見つけて慌ててフォローすることに
この後ほゆ殿こと久城ほゆきさんの最後のライブが始まった
演目
1 終宴
2 月影夢恋人
MC
3 花鳥諷詠
4 ひとひらしるべ
5 鬼眼
MC
6 刹那の期待
7 薫風語
8 キミガタメ
9 碧キ殉血ヲ炤ラス
10 時空ノ川
MC
11 百花繚乱
アンコール
12 戦-ikusa-
MC
13 逢魔が刻
彼女の6年と2ヶ月が詰まった歴史を感じたセトリだった
MCでその日にちなんだ幕末の出来事を話し、「新選組が6年近く戦争をしていたが降伏した日が5月15日」という偶然の一致にかなり驚いたり、最後の曲のタイトルをほゆ殿がミスった後アンコールでTOさんが豪快に噛んだり、アイドルとヲタの妙な一心同体に驚いたりがあった。
最後にチェキを撮りほゆ殿の門出を見送った
久城ほゆきさんを胸に刻み込み忘れないようにしよう、そう思うのだった。
このnoteを仕上げるために写真をいくつもかき集めると楽しい思い出も辛い思い出もいろいろ蘇ってきた
最後の最後に失踪した東高円寺を抜けまた原点回帰で「いたずら☆ぷりんせす」というライブに戻ってます
またゼロからいやマイナスからのスタートでもこれからまた頑張ろうと思いました。
真っ直ぐな久城ほゆきさんを見て、また頑張ってあの頃を越えたいと思うのでした
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