英語での数字の表し方
会話やプレゼンで、根拠となる数字を挙げると説得力がぐんと高まります。今回は数字の書き方や言い方の一般的なルールを確認しましょう。
数字を表記する際の一般的なルールは、「数字が1桁の場合はアルファベットで書く。2桁以上つまり10以上はアラビア数字で書く」です。具体的には、以下のとおりです。
one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, 10, 11, 12, 13, 14, 15, ...
ただし、このルールには例外がたくさんあります。
1桁であっても、そのあとに単位が続く場合や、年齢については、アラビア数字を使うことが多いです。
例えば「3パーセント」は、アルファベットでthree percentと書いても正しいですが、アラビア数字で3 percentと書くほうが一般的です。
また、文の頭に数字が来る場合には、全てアルファベットで書く(スペルアウトする)のが一般的です。
以下は転換トレーニングの文です。元の英文では33とアラビア数字で書かれていたのが、転換トレーニングでは数字を入れ替えることで33が文の頭に来たため、アルファベットでthirty-threeという表記に変わっています。
Thirty-three percent plan to travel for three days, and 39 percent for two days.
「33パーセントが3日間旅行することを計画しています、そして39パーセントが2日間を。」
ただし西暦だけは例外で、2019 was a very good year.「2019年はとても良い年でした」のように、文頭であってもアラビア数字で書くのが一般的です。
西暦の読み方は、「20/19」のように2桁ずつに分けて、twenty nineteenと読むことが多いですが、two thousand nineteenと読むこともあります。フォーマルな場面では、two thousand and nineteenと言うこともあります。
24.5 million「2450万」という数字については、24.5の「.」(点)はpointと読みます。
「~.5」という場合は、話し言葉ではand a halfと言うことがありますが、正式にはpoint fiveと読みます。
これら以外にも、数字の言い方や書き方にはいろいろなルールがありますので、数字が出てきたら注目してみてください。
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