たった一人の熱狂 見城徹
5年前に購入したが
当時、25歳の僕には、全然刺さらなかった
なんと、気狂いの人がいるんだろうか
と思い、そっと本を閉じた。
そして5年後。
ふと読んでみようかと思い、本を開いた。
あの時感じた気狂いの見城徹は、そこにいない
その中には、死と向き合いながら仕事に熱狂する
見城徹の姿があった。
この本が発行されて10年
僕が購入して5年
今だ色褪せない本ではなく
この本にやっと自分の人生が追いついてきた
「生き方の集積が全てを決める」と見城徹が言う
これから先、僕の生き方の集積で
この本の感じ方が変わるのかもしれない
殴るように本に書いた鉛筆のメモを残して
また本棚に仕舞い込んだ。
この本は人生をかけて読んでいく1冊だ