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【就活】生きるのは辛い、でもこれまでの自分の人生は嘘じゃないんだから、大丈夫。

P.M.22:36
私は今、家の近く、歩いて10秒くらいのところにある教会の植木のコンクリートの枠のところに座り、スマホのメモ機能にこれを書き込んでいる。

なんでこんなに悩んでるんだろう。

この1ヶ月心の中にあるズシンとしたモヤモヤは一度も取れない。何をしても取れない。誰かこのモヤモヤをとってくれ、何度も思う。スッキリしたらいつものように毎日何かに熱中する生活に戻れる。行きたかったインドにも韓国にも台湾にも次の日にでも行く。大好きなバンドのライブにもいく。インターンも卒論も全力でやる。なのに、将来が不安で不安で仕方ない。今までなんとか生きてこれたのに、これから10年生きてるのかな、20年先生きていけるのかな、そんなふうに思う。
この会社でほんとにいいのか、でも、他の会社にもそんなに魅力を感じるわけでもない。だから落ちてしまう。今日の面談でも気持ちが沈んでいるからかうまく説明できなかった。ほんとは言いたかったことそれだけじゃなかったのに。もっとうまく説明できたのに。

でも今日一つ、ある意味勇気づけられたことがあった。

夜10時くらいに、歩いて15分ぐらいかかるところの公園に行くと、暗闇の中でベンチに人がぽつりぽつりと座っていた。うわあみんな悩んでるんだな、どうにもならなくて夜に公園に来て自然を見て癒されに来ているんだなと。
「生きるのって辛い」ってことはこれまでもよく聞いてきた。辛いものなんだから無理しなくていいとか、せっかくだから楽しく生きようよとか。でも私はこれまで人生が辛いと思ったことはほとんどなく、楽しいしいつもワクワクしていた。でも最近は辛いと思う。自分の人生は、一つの道しか選べないし、これからは自分で全て開拓していかなければいけない。これまでの人生で自分がやってきたことってちっぽけだなと思うし、すごい人を見るたび、ああ自分そもそものスペックが違うわと何度も思う。自分の存在がものすごく小さく見えて、あれ、私って劣ってるのかなと思う。
そういうことが就活を始めてから半年間、そして、この1ヶ月で積もりに積もってかなり辛くなっている。
でも多分、あのベンチに座っていた人たちは、私と同じように何かモヤモヤを抱えていたんじゃないかと思って、少しだけ勇気が出た。

あともう一つ、今日わかったことがある。

私の弟は一年前、学校にあまり行かなくなっていた。別にいじめがあったとか、そういうことではないと思うが、学校になんとなく居場所や意味が見出せなくなっていたのだろう。その時期、弟は夜まで帰ってこなくて外を散歩しながらスマホを触ってみんなが静まり返るまで時間を潰していた。私は心配させないでよ!危ないから早く帰ってきな、といつも言っていた。だけど、私と今の状況と同じだ。なんか苦しくて心のつっかえがいつまでも取れなくて、どうしようもなくて、少しでも少しでも広い世界を見て呼吸をしたい。そんな感じだ。

今はとても苦しい。こんなに楽しい世界にいるのに希望が持てない。やりたいことをなんでやらないんだろう。私もそう思う。やりたいことって言ったら、台湾や韓国に留学、カンボジアで仕事、オーストラリアにワーホリとか。でも、やりたいことをやるのが怖いのもある。もしかしたら今は覚悟を決める前のものすごく不安的で一瞬の暗闇なのかもしれない。これまでも確かにこうやってモヤモヤが続く時期はあった。受験校を決める前、進学先を決める前、休学するかを決める前。
でも今回がダントツで1番息苦しい。だからこそ、多分一気に自分が成長する時なんだと思う。私はこれまでも一番いい選択をしてきたと思っているし、頑張って生きてきた。だから多分できる。もしかしたら夏休みまでかかってしまうかもしれない。それでも諦めないでやろう。誰にも馬鹿にされないと思う。だってこれまで誠実に人と接してきたんだもん。自分のこれまでの人生は嘘じゃない。


ここまでダラダラと書き連ねてしまったけれど、1人でも心が救われたらいいなと思うのでnoteに投稿してみました。1人でも多くの人が生きててよかったと思えますように。

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