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【会話術】 無理やりハッピーエンドにしちゃう人

よくある会話の失敗例。
だけど多くの人はやってしまうこと。

S「仕事でミスして怒られたんだよね」
A「そういうミスが今後の成長に繋がってラッキーだと思わないと」
みたいな感じ。

無理やりハッピーエンドに物語の展開を持っていこうとするこの行為。
あるよね。
あるある。

この場合にしなければならない行為は「共感」であって、それ以外の行為は全くの無駄である。
これってけっこう難しいと思っていて、特に男性は問題解決能力を求められるケースが多いことから、ついつい解決や結論に導こうとしてしまう上に、結論がでない意味の無い会話にモヤモヤしてしまうこともある。

学校で教わらないからこそ、こういった学びって当たり前のようで全くもって初耳だったりもする。
リスキリングが話題だけど、社会人の今こそ「共感」の考えが大切なんじゃないだろうか。

じゃあアドバイス等をしたくなったらどうすれば良いのか。
それは「共感」をたくさんしてあげてから、相手が満足を感じた後にするべきである。
つまり、「共感」もしない仲間意識の無い相手に対して、アドバイスなんてもってのほかなのである。

心理的安全性が話題だけど、心理的安全性って会話の上において「共感」からスタートすると感じている。

心理的安全性(psychological safety)とは、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態のことです。ビジネスシーンにおいては、上司や同僚に異なる意見を言ったとしても、人間関係が破綻したり、相手から拒絶されたりしないと感じる状態を指します。

NECソリューションイノベーター

対人関係のコミュニケーション能力を学ぶことが、巡り巡って仕事の効率アップにも繋がっていく。
仕事っていうのはワンチーム。
協力しあって成り立つ。
仕事以外にも家族や友人関係。
繋がっている。

ワンチームになるには心理的安全性を高めること。
つまり、「共感」が最初。
いきなりハッピーエンドニキになってはいけないのである。

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