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朝ドラ『あんぱん』に父の死の思いが重なった。

ふと、やなせたかしの言葉が浮かんできた。
やなせたかしは御存知の通り、アンパンマンの作者である。
彼が死期迫ることを察知し、語ったコメントが今でも記憶に残っている。

「まだ死にたくねぇよ。おもしろいところへ来たのに。俺はなんで死ななくちゃいけないんだよ」

https://ameblo.jp/pandaheaven/entry-12839284519.html

94歳まで生きてなお、死にたくないと意識するその姿勢に感動する。
俺の人生目標の1つに「120歳まで生きる」とあるように負けてられない。

先日、実家に帰ってきた。
理由は父の病気の悪化だ。
以前にも記事にしたかもしれないが、脳腫瘍を患い、悪性かつ取り除けない場所にあることから手術というよりは悪化を避けることに注力してきた。

それがいよいよ悪化した。
手術をするかしないかの瀬戸際に立たされている。
手術したとしても、人間として大切な脳の部分を触ることになり、それは結局、その本人の死になるのかもしれないな。

以前にも記事にしたけど、相手を認識できなくなった時点で「死」。
1年以上前の記事だけど、思っていることは全く変わっていなかった。

note書くときは日にちを分けて書いたりしている。
死に際になって人間の本性って出てくるものかも
何が問題かって、父の姉たちがうるさい。
死に際になって意見を出しまくってくる。

俺は東京にいる訳だし実家が遠くて即座に行けるわけではない。
そうなると母親に色々負担が掛かる。
非常に憤りを感じるね。

父が年齢的にも若いってこともわかるし、それで気が狂う姉たちもわかるけど。
それでも実際に当事者になってみたら、邪魔でしかない。
姉たちよりも、実の息子や妻である方が意見として強い。

記事の後半でものすごい愚痴になってしまったが、将来的には縁を切るしかねえ。
俺の嫌いな言葉に「過保護」がある。
過保護に陥ったら、自分の意思でなにも決められない人として終わった人間の爆誕だ。
過保護の状態に陥らせようとしてくるヤツらとは距離を置こう。

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